自家現像の道具を一式揃える
スキャンする写真のクオリティ向上とコストダウンのため、スキャナーを導入しましたが、さらにコストダウンをするために自家現像にトライします。その一式が、B&Hから届きました。
当初はLAB-BOXを買おうと考えていました。しかし、意外と難しく失敗も多いとのネットでのレビューを散見し、それならばベーシックなシステムの方が良いだろうという考えに至り、定番のPATESONの現像タンクとリールを選びました。昔、学生時代の写真のクラスでは金属製の現像タンクとリールを使っていましたが、それよりも使い勝手は良さそうです。
一番難しそうなのは、ダークバックでのフィルムの巻き取りです。学生時代は、大学に暗室があったのでダークバックを使った事がありません。いちばんの心配ポイントです。
現像液は、Df96を使います。フィルム現像における現像・停止・定着の3ステップ処理を一括でやってくれる優れものです。昔は無かったので便利になりました。クオリティはどうなのでしょうか?
自家現像キットにILFORDの現像薬品一式が入っていたので、これも試してみます。ILFORDのパッケージは、とてもモダンでお洒落ですね。日本語も入っており親切です。
買わなくてもよかったかも知れませんが、温度コントローラーも購入しました。単品では、$99.95とこれが一番高かったです。これが無ければ、$150くらいで済みます。
さて、ちゃんと現像できるかドキドキです。学生時代、写真のクラスで現像を経験しましたが、もう30年以上前です。コストダウンよりも、フィルム写真の趣味の一部として楽しみたいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?