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心不全〜拡張型心筋症〜

月曜日に退院するが、何も心不全という病気が完治したわけではない。それはCOPDも然りだ。

今後も通院しながら薬を続けなければいけない。それはおもに血圧を下げるための利尿剤になるだろう。

すでに退院から10日後に最初の診察日の予約が入っている。大きな病院なので予約を取るのも簡単では無い。

そして通院のたびに、採血とレントゲンを撮り、診察(検査結果を見るだけ)が行われる。

そこには長い長い待ち時間を経る。10時の予約でも結局診察は11時半だったりと。それだけでも嫌になるのだが、極めつけは診察代だけで5〜6千円くらいかかるのだ。ちなみに国保で3割負担である。

さらにプラスアルファで次の診察までの1カ月分の薬が処方される。それがまた6〜7千円。
そうなのだ。月1の診察で軽く10000円以上かかる。それも治らない病気とその薬代に。

特に僕の場合は自分の調子が良ければ薬を飲まない。昨年は薬が無くても身体が浮腫まない状態が続いた。

だが次の検診はやってくる。そしてまた薬を処方される。薬だけがどんどん溜まっていく。その循環に入った頃に通院をやめた。

それでもCOPDの薬で吸引タイプのスピオルトだけは無くなる前にもらいに行かなければと考えていた。結局その時は今年の2月の事になった。

そう言った昨年通院を辞めた経緯を医師に説明した。特に金銭面が続かない事が大きな原因だと。

そこで医師から提案された。難病指定の検査をしましょうか!と。その検査が通れば、少なくとも心臓にかかる治療費は免除されるそうだ。

僕としては願っても無い話だった。では来週の水曜日に検査を予約しましょうと。

その日までに2〜3度採血とレントゲンを撮り万全を期してその日を迎えた。
検査は造影剤を使い、左手首から動脈にカテーテルを通して心臓まで通すらしい説明を受けた。同意書も必要だった。また家族の同意も求められた。

検査には左手首のところに局部麻酔も使われた。1時間以上かかっただろうか?無事に検査が終わり結果、難病指定の申請も可能だとわかった。

拡張型心筋症という病名がついた。
現在はまだ申請待ち?書類が出来てから指定の役場へ届けるらしい。結果はまた後日。

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