2歳児に学ぶ自己肯定感の基礎

久しぶりになってしまいました。
なかなか続けるって事は難しいですね。
毎日投稿してる方
週に決まった本数出されてる方
たまにでも何年も続けている方
若干の嫉妬を除けば尊敬しかありません。
なんと羨ましい才能。勝ち組すぎ。

何かにつけて周りが素晴らしく見える
いちいち羨ましい。いちいち嫉ましい。


感じている媒体の底が知れているというか
欠損部分が多すぎるんだと思う
若い頃なら反骨精神に変えることもあっただろうが
もう大人になってしまった今
変えることもなく開き直る強さもなく
こじんまりと拗ねているのだ。


そういうわけで
恥の多い人生を昇華することもできず
恨み辛み妬み嫉んで堕落しいじけて
筆も2ヶ月持たないプライドも色気も無い太宰。
いちいち羨ましい。
足りないのに進化しない。生物失格じゃなかろうか。
むしろそんな状態でよく生きてるもんだ。すごい。

そんなネガティブ蒸留所みたいなあたし。
なんと恐ろしいことか
ついに我が子にまでその視点が向けられた。

ぼうやは本当にすばらしいな。
可愛いし、こんなにご飯も食べられて、しかも優しい
最高だな。こんな素敵な子になったんだね。
ママ、ぼうやになりたいよ。

ねぇみなさん
どうなんでしょうかこれ

私が読んできた叱らずほめる育児とは
なんだか毛色が違うような気もするが
とにかく本心でそんな話を彼(2)にした。

するとさっきまでニコニコと
２つめのジャコおにぎりを食べていた顔が
サーッと曇り出す

あれ、どうした？
悲しくなっちゃった？

焦って尋ねる私
話の内容は理解できなくても
私のネガティヴな気持ちが伝わってしまったのか
そうだよな。母親の精神状態って子にダイレクトに伝わるっていうもんな。
ああしまった、私ってやつは本当にもう。

ほめる育児ってもっとポジティブで
ストレートな愛にあふれたものなのに
私の拗れた自己愛まで滲ませてどうするんだ。あほ。
いやそれともおにぎりに固い米でもあったか。
そんくらい確認しろよ。あほ。

なんだどうしたんだ。
なぜそんなに眉毛がハの字なんだ。

少し考えたのち教えてくれた

ママ、僕じゃ無いよ...？
＂ぼうや＂はこの子だよ!!

そう言って小さな両手で
まあるいお腹をポンポンっと叩く

な、なんて哲学な話。
でも確かに間違いなく真理。

驚くべきことに2才のぼうやは
私の話を聞いて考えて
まだ苦手な言語化をして
ストレートな愛情を伝えてくれた。

ママ、完敗。

なんて素晴らしい子に育ってくれたんだ。

神様の子でも育ててるのかしら。
あたしマリアなのかしら。

あーーーーっそうだったね！
ぼうやは世界でたった1人のママの宝物だもんね。

私がこんなにポジティブな事言えるのは
本当にこの子のおかげです。

これまで何度も聞いた言葉
このタイミングでこの人に言われて
こんなに沁みるとは思わなかった。

母は偉大。
母を母たらしめた子はもっと偉大。

今日も感動と歓びをありがとう。
愛してるよ。

ちなみにそんな彼
大きくなったらフワフワの犬と
ティラノサウルスになりたいらしい。

そんなかっこいい進化も
キミなら出来そうだよね。
ママも楽しみだなあ