2022年ニューヨーク州北部を歩く。

画像1 アメリカに戻ってきました。午前3時30分に予約をいれたワイナリーまで、この国境から3時間かかるところなのですが、+10分になるけれど別の道を行きました。というのは、このファストフード店に行きたかったから・・・日本に一時あったらしい(私のエリアには無かったはず)ロングジョンシルバースというシーフードのファストフード。メニュー右側の青い部分がそうです。左側の「見慣れた感」あるのはケンタッキーフライドチキン、いまはKFC傘下なのだそう。
画像2 次の場所にいくまで、イイ感じの田舎道をずっとドライブして行きました。こういうの楽しい、インターステート(フリーウェイ)だと周囲の変化がみられないから。で、途中土砂降りに遭ったりして、結局予約時間にすこし遅れてしまいましたがなんとか問題無く。普通のテイスティングは飛び込みでもいいのですが、ここの「チョコレート&ワイン」というテイスティングだけ、要予約だったんです。味の違う(ガナッシュもいろいろ)五種のチョコレートと、ワインを合わせたあとの味の変化やワインそのものの楽しみ方の違いを経験して欲しい、というもの。
画像3 外のテラス席ではゆっくりテイスティング(というか多分ボトルを購入してる)しているひとたちも。向こうにはセネカ湖。このエリアには氷河地形だなと思われるフィンガーレイクと呼ばれる細長い湖がならんでいます。もうひとつ東側の湖の端には、コーネル大学のあるイサカという街があります。
画像4 1つのチョコレートに全く違う二種のワインが準備されています。オットとそれぞれ違うワインを入れてもらって味の変化を楽しむことにしました。チョコレートはマンハッタンの人気ショコラティエから。これに合わせての特注なんだそうで。
画像5 最初の「ホワイトチョコ、ガナッシュはシャンペン風味」には、右がラズベリーの甘いスパークリングワイン。左が辛口のbrut(スパークリング)。通常なら私もBrutを選びそうですが、このお菓子みたいに甘いラズベリーのワインが良かった!チョコレートと合わせるとシャンパンのガナッシュとラズベリーの香りは引き立つのに甘さがぐっと抑えられて感じます。
画像6 ダークチョコレートにほんのりナッツが薫るガナッシュ、というものにはこの2つ。最初にもテイスティングに用いられたラズベリー、いい感じにダークチョコレートを引き立てます。同時にこちらのカヴソーヴィニヨンはオーク樽での熟成をいれたものなので、不思議に気持ち良くマリアージュします。面白い。
画像7 その後チェックインして、部屋の前(というかその先)の葡萄畑あたりを散策。葡萄は白コンコード種でした。この辺りでコンコード種の葡萄は多いみたい。だから甘いフルーツの風味のワインも多かったのね。
画像8 前日に通常テイスティングとチョコレートとのテイスティング、それに加えてプレゼントの一本を飲んだので「アルコール覚醒」してしまいました。まだ朝5時・・・すっかり起きてしまったので、外に出て朝日を眺めることにしました。気温は20℃くらい、ちょうどいいです。
画像9 そろそろオットを起こそうかなぁ、というころに 昨日のかもめでしょうか、飛んで来てまたちょっとビミョウに離れたところに佇んでいます。ごめんよ、エサをあげるつもりはないんだ。
画像10 ワイナリーのホテルからコーニングのガラス美術館をみて、その後息子とロチェスターで合流して一泊。翌日息子の引っ越しを手伝います。息子のアパートのシェアメイトを誘って、そんなに遠くない場所にあったエチオピア料理のランチ。この手で食べるスタイルがなかなか新鮮だしどれも美味しかったです。
画像11 オンタリオ湖半ですこしお腹を休めながらぼーっと。夏休み最後だからでしょうか、家族連れや浜辺で遊ぶ人たちが多いです。
画像12 このあたりは遊泳禁止区域。波打ち際を歩く人くらいしかいませんが、遊泳OKのところは芋洗い状態。
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画像15 夕方の飛行機なので、そろそろ空港に向かいます。一度倒産してしまったコダックのビル、今はコピー機関連などの事業のみが残って、従業員も10分の1くらいになってしまったそう。難しいですねぇ。
画像16 空港にてまず一杯。飲んでばかりな夫婦・・・ 小さい空港だし、コロナ禍のせいで数店舗しか開いてなくて、あいていた店ももう閉店間際。とりあえず飲めればいいです、うん。
画像17 ちょっと可愛い、レトロな雰囲気のバーでした。
画像18 ガラスの街が近いからでしょうか、空港内の飾りに巨大なガラス作品。
画像19 帰りはアトランタ経由。NY州とユタ州は時差2時間、飛行機に乗っている時間と各地の時間、この先戻ったときの時間を考えているとわけがわからない。ので、酔っ払ったまま寝ることに。(いや、結局酔っぱらいは何もかんがえてないということ)
画像20 アトランタ到着が午後8時(現地時間)、ここでもラストオーダー時間のスポーツバーで、ビールとバーガー(二人で分けて十分なかんじ)。
画像21 数日留守をさせたので(息子が残っていたのでそんなに長い時間ではない)少々拗ね気味な猫。ごめんごめん。

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