見出し画像

「50歳以上のアメリカ人のための組織」AARP

なにせ半世紀生きたんだから、くらいの気持ちでAARPに入れる年齢になって速攻入会したのがもう3年前。まぁ私が参加する人権擁護団体がここのサポート団体というのもあって、さらに割引き効いて「3年間で20ドル」とかだったかな、とにかくとんでもなく安い会費。

Wikiで見ればすぐ出てくるけれど、AARPはAmerican Association of Retired Persons、もともと退職者協会だったのだ。そして現在はその門戸を全アメリカ人に拡げ「州や国レベルでのロビー活動の成果を含む年老いたアメリカ人に影響を与える問題に立ち向かっていることで幅広く知られている」(Wikiより)。
わかりやすい利点ではいろんなところで割引きが効く。ホテル・モーテルにはAAA(日本のJAFみたいなもの)同様AARP割引きがあるし、健康保険なんかも安く入れる。それから高齢者のための運転教習なんかもやっているのが有名。

活動もかなり活発で、しょっちゅうニュースレターメールがくるし、手紙もくるし、トップ画像みたいに雑誌まで送られてくる。
この雑誌が結構面白く勉強になるものなのだ。アメリカの雑誌にしては写真も多くて読みやすい。今月の雑誌の目玉は「スーパーボウル(アメフト)のスーパーヒーロー・トム・ブレイディ」のこと。他にもお金に関する「ユーザーガイド」とか、私もめちゃくちゃ勉強になる(アメリカの銀行口座なんかの種類と性質、とてもじゃないけど理解しづらい)。
今回だけじゃなく、毎号興味深い記事を並べてくるところ、本当にすごいなぁと思っている。
これでさらに議会ではロビー活動までやってる非営利団体なんだから本当にすごい、どこからそのパワーがでるのか、この団体・・・

ここから先は

1,111字
極めて個人的な意見満載。毒を吐くほうではないですが、時々は正直になります。 気付いたらアメリカの田舎暮らしが長くなったので、その実際のところの話なども。

たなかともこの「自分の意見が強過ぎるなぁ」とか、「誰でも読める所に置くのは違うなぁ」というもの、外に出すほどでもないごく個人的なことが入っ…

サポート戴けるのはすっごくうれしいです。自分の「書くこと」を磨く励みにします。また、私からも他の素敵な作品へのサポートとして還元させてまいります。