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地球が壊れてしまう前に(1)〜序〜

ひさしぶりの一時帰国ではしゃいでいたが、その一方で恐怖感に近いものを感じていた。こんな猛暑と狂ったような雨の降り方では、日本は壊れてしまう。いや、地球が壊れつつあるのか。

アメリカのロッキー山脈西側に住む我が家はテスラ社のヘビーユーザーだ・・・と思う。珍しいことではないのだが、EV(電気自動車)を使い、テスラ社のソーラーパワーシステムを導入している。

もちろんそこには 住んでいる地域がEV(電気自動車)を導入しやすかった、とか、車買い替えのときにちょうどテスラ社から「一般家庭モデル車」のモデル3が発売されたからとか、その時点でチャージする場所がだいぶ増えていたとか再生可能エネルギーを後押しする政策が始まったから、といういろんな理由とタイミングがあるのだが、昔は一部で失笑も買っていたE・マスク氏の「再生可能エネルギーで生活する夢」を応援したい気持ちもあった。

なぜわざわざコンテスト応募にテスラ社の製品を使っていることを書くのか。そんなことを書いて反感を買う方が正直怖い。でも、100年後のことを考えるなら「国や地域のちがい」なんてことは置いておいて、よいアイディアはどんな企業にも個人にも片っ端から使って欲しいと思うからだ。

テスラ社は若い。細かなところを指摘し始めたら日本の自動車メーカーのほうが100倍いいと本当に思っている。
でもここで言いたいのはそういう事じゃない。テスラユーザーとして、100年後を考える日本や他の国の会社に、こんなアイディアを使って欲しいと思うからだ。

地球温暖化を考えるとき「自動車」はじめ輸送・移動という要素は大きなチャレンジだ。
私はただの1ユーザーだ。でも大分前にマスク氏が「ソーラー発電システムで各家庭から二酸化炭素排出を限りなくゼロに近づける」と謳ったシステムを今実際に使っている。
どんなところが今の日本にすぐ応用は難しくて、どんなところが素晴らしいアイディアかは、ユーザーとして書ける。

100年後の日本をかんがえている会社に、個人のひとに、現在業界トップの会社がどんな努力をしているかを、ユーザー側からみた使い勝手で知ってほしいし役立ててもらえたらと思っている。それがSDGsを考えたとき何者でもない私に出来ることなんじゃないかと思っている。

(コンテスト応募のため、要項の1000文字以下に分割しました。)


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