ナイアガラフォールズ(カナダ)散歩 2

画像1 さて、発電所跡にできた新しいアトラクション、「Tunnel」です。その名の通り長いトンネルが滝壺を見渡せるところまで続いています。天井は高く、3m以上ありそう。外は30℃あるのに、ここは早足で歩いていても肌寒いくらい。長いトンネルですが、出来たばかりできれいですし、所々に水力発電・この発電所やトンネルにまつわる話の展示があって飽きません。
画像2 トンネルを抜けるとそこは水煙の世界だった・・・じゃないですが、ポンチョをかぶっていてもびちょびちょ。ちなみに私の髪は濡れるとぐるんぐるんです。もうこのエリア観光の間はあきらめて、ぐるんぐるんのままです 笑
画像3 滝の観光を終えて帰りのエレベーターを待ちます。行列ができていますが、滝をみる場所がすばらしくて、みんなそこでじっとしてしまうからだと思います。もともと発電所のために作られた古い縦穴を利用しているので、エレベーター後方やその周囲に水力発電に使われた太いパイプとかメンテナンスのための階段とかが残っているのですが、それら全部ガラス張りのエレベーターからみることができます。
画像4 あちこちにこの場所の歴史が展示されています。1900年初頭にこんなのを作ってたって、すごい。日本は明治中頃、まだ工業化が始まったくらいですね。
画像5 古い建物の、こういうデザインされた手擦りとか大好きです。ここが稼働していた頃はこの上の階がマネージャー達がいたり作業員の休憩室なんかがあったんでしょうね。
画像6 さて、お昼。。。といっても高い観光地メシに興味がないので、給油を兼ねてコスコ(日本のコストコ)のフードコートへ。ビックリしたのがそのメニュー、カナダにきたらいきなりあれこれ違う!本当は左端のものを買おうとしたけど、あまりのカロリーに怖じ気づいて10ピースのチキンとフライにしました(あんまり変わらんか?)。黄色い矢印のものはアメリカにはありません。そして上段左から2番目のプーティンっていうのはカナダでは有名なジャンクフード?らしいけれどアメリカにはありません。美味しそうだけどカロリーが。。。
画像7 宿に戻って休んだり(夜に出かける予定だったので少し寝ました)翌日のための調べ物をしたり。で、夕飯はその辺でテイクアウトしようかということで、散歩の途中「このレストラン、めっちゃおいしいよ!」って通りがかりの人たちに勧められた(多分その店のひとのお友達w)ジャマイカ料理店へ。外見は一瞬引くんだけれど中は可愛い色使い。初めてのジャマイカ料理なので店員さんオススメのジャークチキンをオーダー。ジャマイカ料理、こんな感じらしい→ https://jp.ndish.com/world/jamaica/
画像8 あちこちの国の国旗が飾られています。なんか楽しいなぁ。ジャマイカの人の性格がうかがい知れそう。
画像9 オットはジャークビーフ。ジャーク、というのがジャマイカ風のスパイスでマリネしたものにつく名前らしい。
画像10 お店の人オススメのジャークチキン。ほろっほろに柔らかい、マリネ液の風味がまた食欲をそそる美味しいお肉でした。
画像11 ちょっとフォークでつつくとお肉がほろりと崩れます。あとはマリネ液からのソースを絡めたごはんと一緒にいただきます。うん、美味しいコレ!
画像12 さて、夜9時すぎに街に繰り出します。いや、船に乗りに行くんですが・・・めちゃ観光地で明るい街中。出先でも地元でも夜に出歩くことはあんまりないので(日本くらいですよ、夜女性が一人で出歩いても安全なのって。)なかなか久し振りな夜の街。
画像13 ゲーセン、カジノ、レストランとか。もう雰囲気がラスベガス(私は苦手)。でも花火が10時で、クルーズ乗り場に9:30くらいまでにいかないとイケナイから・・・てくてくてくてく。
画像14 観光船乗り場はこの花火クルーズのためにだけ、一部が開けてあります。少し早めに行ったつもりだったのに、私達はほとんど最後でした・・・・
画像15 カナダ側からのクルーズの、赤っぽいピンクのポンチョがいっぱい。私はまだ蒸し暑かったのでギリギリまで着ませんでしたが・・・
画像16 最近経営する会社の名前が変わったらしく。コロナ禍のせいでしょうか。こんなにお客さん、いるのにねぇ。ちなみに花火クルーズは日中のクルーズ(20分位)の倍くらいの時間(40-45分)、値段は1.5倍とかです。(一人48ドルくらいかな)
画像17 子供が結構多いのには驚く。あと、どういうわけかナイアガラ近隣を訪れているインド人の多さよ!インド料理店もかなりの数あります。まぁとにかく、大人も子供ももうわくわくしているのがめちゃくちゃ伝わってきます。
画像18 滝はライトアップされています。これ以外に虹色に照らされることも。
画像19 花火の前に、通常のクルーズと同じように滝をみせてくれます。ライトアップもされているので虹がかかります。こちらはアメリカ滝、2つに分かれている右の滝が「ブライダルベール滝」という名前がついていますが、アメリカ側アトラクションのCave of the Wind風の洞窟では、このブライダルベール滝のしぶきをマトモにあたまから被る感じです。この近郊のアトラクションでは一番面白かったけれど、ずぶ濡れ必至。水圧で顔も上げられません。
画像20 カナダ滝、やっぱり美しいなぁ。
画像21 さて、そろそろ花火の時間なので、レインボーブリッジくらいまで船は後退。カナダ側のナイアガラフォールズの街明かりもキレイです。
画像22 始まりました。川沿いの旧発電所の建物の辺りから打ち上げられているそうです。花火を近くで鑑賞するの、何年ぶりだろう。
画像23 翌朝は(夜が遅かったので)私達には珍しく8時ごろ起きました。今朝のごはんのたまご料理はキッシュ、おいしいけど食べきれない・・・
画像24 チェックアウト後、ナイアガラ・オン・ザ・レイクという小さな街へ。ここ、20年前に(観光バスで)来て、なんかとっても素敵な想い出になったところなんですよ。周りには沢山ワイナリーもあって、裕福そうな家が並んでて。夏ってこともあるでしょうが当時よりずっと観光地化されてましたが、それでもこぢんまりとイイ感じの小さな街で。持ち物とかに頓着しない息子に、小振りでオシャレで2wayで持つことの出来る鞄を購入。
画像25 さぁ、またアメリカに戻ります、橋の先の入国チェックの前は大渋滞なり・・・。今日はワイナリーが経営するホテル宿泊、アップステートNYってワインが結構いいんですよね。午後3時半にテイスティングの予約があるので、急がなきゃ・・・

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