見出し画像

怖がりすぎずに(^^)

今日も良い天気のソルトレイクシティです(^^)
でも「自主的隔離」中の私は、あまり外には行ってません。まぁ、花粉の時期(といっても杉じゃないよ、hay feverっていって主に芝の、ね)なんでちょうどいいかも。

帰米して2日ほど、家の中のものの買い出しに行ってたんですけどね。大型店では水とトイレットペーパーがなくて(大笑)うわ、ホントにない〜!って笑ってる横で、店員に「でもバックヤード(後ろの倉庫部分)にはあるんだろ?!」って詰め寄ってるひともいて。

そうそう、JAMAっていう医学誌ではトップ級に有名な雑誌にこんなのが。
(本文の英語、簡単なので直接見て貰えたら)

画像1

前にも書いたけど、N95は一応医療用マスクの中で一番 細菌(結核菌含む)・空気感染するといわれるウイルス感染が広がるのをブロックしますが、他のマスク同様自分を守るためじゃないです。もっというと、これをきちんと付けると、15分後には普通軽い酸欠になり、続けて20分以上付けてるのは苦しくてやってられないはずです。これが苦しくないなら、まず正しく付けてるはずがないです。(つまり付けてないも同じ)

ま、ここで筆者が一番言いたいのはここだろうね。

Face masks should not be worn by healthy individuals to protect themselves from acquiring respiratory infection because there is no evidence to suggest that face masks worn by healthy individuals are effective in preventing people from becoming ill. フェイスマスクは健康な人が呼吸器感染症にかからないために付けるものではありません。健常人がつけたマスクが、病気になるのを防ぐと言う根拠はどこにもないのです。

実はアメリカでも医療現場の「本当に必要な人達」(感染しやすいヒトに応対する医療従事者や、本当に呼吸器感染症を持っているヒト)に届かなくて困り始めてます。COVID-19が騒がれ始めたとき、外科手技用の使い捨てのガウンがなくなり沢山のひとが「緊急の手術も受けられない」という状況に陥りました。

もう散々言われてることだけど、日本は特に、「マスクをしてないヒトがわるいひと」みたいにみられてますね。(私はみられた。花粉症のためにくしゃみしようもんなら、ハンカチで口を押さえててもすごい視線を浴びた。)

いや、マスクしてる方が普通 感染してるヒト だからね?

多分いくらそれを伝えても、もう恐怖にとりつかれたひとたちには届かないのだろうなぁ。(だから私も自主的に自分を隔離してます)

でもね、それで本当に必要な人達、本当に必要な場所に届かなくなることの方がずっとコワイとおもうんですよね。トイレットペーパーしかり・・・(ホントにうち、無くなるんだけど!っていうひと、何人もみたわ。やひろさんも言ってたね〜近所だったらうちのを届けるんだけど・・・)

そしてオットの職場関連(このあたりの3-4州にまたがるおおきな医療団体)でも対策のための当事者会議(もちろんオンラインww)が昨日あったみたいだ。社会がすでにパニックなので、医療機関の対応も固めておかないと、らしいですね。

ーーーーー*****ーーーーー

ただ、個人的に思うんですけどね。

インフルエンザも、現在ワクチンが推奨(国によっては必須)されている感染症も、私達は「罹らない努力」がある程度ちゃんとできるんですよ。その上で罹ったら運が悪かったということ。私が言うと語弊もあるかもしれないけど、それはもう仕方ないじゃないですか。

私達がすべきは「ワルモノは誰だ」ではなくて「自分に出来る最善を尽くして、無駄に怖がりすぎない」こと。(前にも同じ事かいた、ごめんね)

学校が休校措置は、各ご家庭には大変なことだとおもう。時給で働いている方にはますます。でもそれは「いつものことができない」からあれこれ不便なのであって、休校=世界崩壊なわけじゃない。(もちろん、今多くの子供が給食で命をつないでいる現状もあるから、大変な部分があるのはわかってます)

この際Bright side(明るい側面)を注視したいじゃないですか。具合が悪くても仕事をする日本の習慣ってやっぱりおかしかったし(ようやく「具合が悪い=休む」が渋々でも受け入れられつつある)、学校も休みで親が家に居なきゃ、というのは「学齢期のこどもとゆっくり向き合える大きなチャンス(しかも国のお墨付き)」です。
みんなが働かなかったら社会が動かなくなる、ではなく、これがおきたのが2020年でよかった、20年前だったら「オンライン」で仕事をしたり変わりのことをするなんて選択肢がなかった、それらのチャンスがある今でよかった、と考えられますよね。

働いちゃダメ、ではなく、「人混みをつくらない・そこに居ない」なのですから・・・まぁ、ライブとかイベントとかがないのは残念だけど「待つ楽しみ」をこの際、覚えましょう。


医療にもの凄く期待している方達にも、感染症と人類がある程度戦えるようになったのがこの100年にも満たないという事実が知れて良かったんじゃないかと思っています。健康は医師・看護師が守るものではなく、まずは自分たちの「不断の努力」だしね。


なんか、愚痴っぽい感じになってしまった・・・ まぁ、ちょうどあきらとさんの「飲みながらかきました」時間になるんだよね?!(こっちはまだ真っ昼間だけど・・・あれ?このイベントは明日か?ww)

とにかくですなぁ。みんなで笑って免疫上げてさ。知らなくて良いとは言わないけど(むしろ勉強しよう)怖がるのはやめましょう。
恐怖にとりつかれると東洋医学的にはよくない、ってのは その他の地域でもおばあちゃんの智慧的に言われているようですから かなり真実なんでしょう。

うわーーーーそんなこんなで2400字・・・長文すみませんでしたっ

お詫びに(?)正しい手洗い方法、掲載してみまーす。自治医のさいたま医療センターのページからお借りしました。小学校でおそわるのと、一緒だよねw

画像2



サポート戴けるのはすっごくうれしいです。自分の「書くこと」を磨く励みにします。また、私からも他の素敵な作品へのサポートとして還元させてまいります。