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アイスランド旅行記(8)

アイスランド旅行も中日なかび、四日目です。今日は「スナイフェルスネス半島」を巡ります。めっちゃ舌を噛みそうな名前。。。
地図の①(⑮)が宿の場所、ここから北上してボルガネスという町を経由しながら左側の半島へ。

結構走るはずなので、朝8時に宿を出ました。高緯度の地域の朝はオレンジ色です。
個人的にアイスランドの景色が好きすぎて、車窓からの写真がめっちゃ多いのですがお付き合い下さい。

氷河をいただく山が。普段3千メートル級の山に囲まれているので、こういう低めでてっぺんが平らな山は不思議な気がします。
宿から10分ほど走ったところでやっと他の民家。何にもないエリアだ 笑 そしてそれがとても美しいなぁと思います。このエリアも、9世紀ごろ入植した有力豪族のサーガが残っています。魚がとれて、羊が飼えて・・・そういうサーガのストーリーを考えてしまいます。
まだ暗い。。。特に山の陰を走っているときはね。でも馬たちはすでに朝ご飯。寒くないのかなぁ・・・
なんとなく幻想的でうっとり。確かに豊かな土地とは言いがたいのかもしれないけれど、とても心惹かれます。
ボルガネス手前のフィヨルドを渡ります。かなり凍っています。
ボルガネスを過ぎるとまた風景がすこし変わってきます。って・・・伝わらないですよね(汗)、山の気配がつよくなる、というか。
そろそろスナイフェルスネス半島の方(西)に向かい始めます。
・・・あの山がエルドボグ・クレーターか?と思うけれど、めっちゃ寒いから歩く予定はありません 笑 → https://guidetoiceland.is/ja/travel-iceland/drive/eldborg
さて、国道54号線をちょっと逸れます。アイスランドでは未舗装の道も結構あります。車高があっても早くは走れません。道も凍ってるし・・・こんな所入って行っていいんだろうか、とふと不安になる道です(笑)。
あー、遠くに見えてきました。(よかった、間違ってなかった)
これを見に来ました、柱状の岩が並ぶ「ゲルズベルグの玄武岩の壁」です。https://guidetoiceland.is/ja/travel-iceland/drive/gerduberg
どこまでいけるのかな、と先に進みましたが、あの教会の先は戻れなくなりそうな道だったので止めました。ほかに車も来ないし、民家も遠いし、寒いし、下手なことはしないほうがいい。
りっぱ!!!
あの柱状の岩の足許まで登っていけるらしいですが、なにせ-14℃、朝もまだ早いし 車内から見るだけにしました。
また国道に戻って西に向かいます。・・・あ、アイスランド種の馬!北海道の馬みたいに、たてがみなどが長く寒さに強いんだそう。人懐っこいと聞きました(アイスランドの動物はみんな人懐っこいのかな・・・)。寒いからか、みんな固まってじっとしてお日様を浴びてます。

次に向かったのはイートリ・トゥンガという海岸。いつでもアザラシの群れがいるんだそう。小さいですが泳いでいたり親子?でいたりするの、わかりますか?

あまりの寒さに長居は出来ませんでしたが・・・・

ここからさらに国道で西に向かいます。

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