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『現代音楽史』のためのプレイリスト

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『現代音楽史』第1章のためのプレイリスト

『現代音楽史』第1章のためのプレイリスト

『現代音楽史』沼野雄司著(中公新書)が面白かった。一般書としての体裁を保持しつつ、歴史的に位置付けさせながら現代音楽を紐解いていく。

しかし一方でクラシックの素養がほとんどない自分にはかなりつらい部分も多かった。特に初めて聞いた人名の羅列、羅列、羅列。

『ポップミュージックを語る10の視点』のようにせめてプレイリストがあれば「抽象的」な音楽を具体的に聴きながら読むことができたかもしれない、そん

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『現代音楽史』第2章のためのプレイリスト

第1章のプレイリストはこちら。

第2章 ハイブリットという新しさイーゴリ・ストラヴィンスキー「ブルチネッラ」(p.42)イーゴリ・ストラヴィンスキー「管楽器のための交響曲」(p.43)
イーゴリ・ストラヴィンスキー「八重奏曲」(p.43)
イーゴリ・ストラヴィンスキー「ミューズを率いるアポロ」(p.43)
クロード・ドビュッシー「ゴリウォーグのケークウォーク」(p.45)
イーゴリ・ストラヴィン

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『現代音楽史』第3章のためのプレイリスト

『現代音楽史』第3章のためのプレイリスト

第1章、第2章はこちら。

第3章 ファシズムのなかの音楽アルテュール・ルリエー「大気のかたち」(p.76)イワン・ヴィシネグラツキー「弦楽四重奏曲第1番」(p.76)ニコライ・ロスラヴィッツ「三つのコンポジション」(p.76)ニコライ・ミャスコフスキー「交響曲第11番」(p.79)ニコライ・ミャフコフスキー「交響曲第13番」(p.79)ニコライ・ミャフコフスキー「交響曲第18番」(p.79)ドミ

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