ベンチャーで働くこと/企業の成長ステージによって必要人材の種類が変わる
こんにちは。mo_i.(モアイ)です。
私はベンチャー企業で約5年働いて部長職をやっていたのですが、チームを作っていくにあたって色々と気づきがあったので書いていこうと思います。
今日の記事では、これから、就活、転職活動しようという方たちが、企業側のステージを見ることで自分に求められることをある程度予測してミスマッチを少しでも減らす参考になると考えています。
個人的な見解が入っているので、もし良ければコメントを何か残してくださると嬉しいです。
企業の成長ステージは大きく4段階
これは、色々な記事に記載があるかと思うのですが、企業のステップは「創業期」「成長期」「成熟期」「衰退期」の大きく4つに分けられると思います。今回は衰退期以外の3つのステージで必要な人材の特徴について考えます。
創業期
いかにスピードを持って成長期に移行できるかが勝負の時期。経営側では、トップダウンで組織を引っ張っていくような人材が多い印象です。多少の軋轢をものともしない屈強な精神力と体力が求められるということと、スピードが命なので決定権が集約されている方が効率的だからです。
社員側では来るものを拒まない、何でもやる体育会系や負けず嫌いの根性がある人が求められます。屈強な体力と精神力はこちらも必要です。
毎日溺れるような日々を過ごすので、成長フェーズに乗ってくるまで土日や夜も頑張る覚悟が必要です。
成長期
既存の事業を拡大していく1→10の人が必要な時期です。
ただ、この時期に新しい芽を巻いておかないと3年後衰退期に移行する可能性が高いので、0→1を作れる人も創業者以外に育てておくことが大事かなと思います。
新しい芽というのは、収益源を分散させる芽ということで業態を変えるくらいの覚悟で育てていくことが大事かなと思います。
M&Aも、自身の会社の柱を10倍にする事業だけでなく0→1の事業も検討すると新しいイノベーションが生まれるかと思います。
成熟期
既存の事業を横展開できる人。コツコツとした人材や安定を求める人材もようやくここで投入可能になるので、新卒やカルチャーを作っていくというブランディング戦略に興味がある人なども向いていると思います。
一方、10倍にした事業をもうあと10倍にできるのか考える時期。
成長期に0→1の事業が育っていれば、10倍にした人が再度活躍するという時期でもあります。
というわけで
自身の経験とお会いする方々たちからのご意見などを元にまとめてみました。
感想などコメント頂けたらすごく嬉しいです。
ご覧頂きありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?