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freedom dictionary 展         お祝いする前に話す金のこと。



通算35年 一人編集から9年 
雑誌の主語が明快になってようやく人生の霧が晴れた。
いいことも、そうでないことも、すべて一人。なんと爽快な人生だろうか。
その再スタートのfree paper dictionary 166号の編集後記に以下のような駄文を記した。

ありえないことが現実になるとき・賢明な破局論にむけて
ジャン=ピエール・デュピュイ

二十代前半のSEALDsのメンバーたちに教わった哲学書である。早速注文して読み始めた。老いては子に従えだ。戦後70年。いま私たちはようやくこの国の主人公になったのだと思う。この先どれほどの困難な物語が待ち受けていようとも、ここからは私を中心に物語を紡いでいくことになる。
そのきっかけを与えてくれたのが「SEALDs」だった。27年目のfreepaperdictonaryの存在をこれほど誇らしく思ったことはない。答えはなくてもいい。とSEALDsは説く。哲学は心のエンジンだ。哲学はソウル(魂)を生み出す音楽だ。ありえないことが現実になるとき。私たちは壮大な物語の中にいる。そして誰もがいま主人公だ。脇役の人生とはもうとっくに決別した。明日に向かって撃て!

桑原茂→


そして、一人立ちから9年目 
京都暮らしから二年半目、
「freedomdictionary展」
第一回を東京で開催した。

以下はその二日目の座談会&お祝いライブの模様を音声でお聞かせする。

座談会のメンバー
安斎肇 しりあがり寿 ミック・イタヤ 
若木信吾 植田 工
スペシャルゲスト やついいちろう 
live 青柳拓次 
live2 大堀こういち 
進行 桑原茂一

「2日目の座談会」
以下参加者の発言Cut Up

無はずるいよ
恐ろしい恐ろしい赤裸々ラララ
社会の枠組みから外れて存在する
ディクショナリー
本人の前で何を言えばいいんだ
テーマってどうやって決めるんですか?
馬は気持ち入ってないでしょう
一番簡単に描いたやつが売れたんですよ
売りたくないやつはどんどん高くするんですよ
馬はいらないでしょう
サインは作品の天地をわからせる為にあるんですね
ぇっ、コレうさぎ弾いてるんですか?

では、
1時間程度の座談会ライブ音声を
有料100円でお楽しみください。

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