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今週の日記|コーヒーを淹れる? コーヒーを沸かす?

6月6日 フィン活のアイデア

7時前に起床。外は、いまにも泣き出しそうなお天気。8時からのClubhouseの配信にそなえてコーヒーを淹れる。毎週の配信も、早いもので3ヶ月めに突入。

3ヶ月続けてみて、このルームの個性というか、方向性が次第に定まってきたように思う。ひとことで言えば、これは、雑談の場というよりも、みなさんの「今週のフィン活」の参考になりそうなアイデアをとりあえず提案するルームという感じ。これを聴くことで、今週はこの本を読んでみようとか、あの店に行ってみようとか、そんなふうに思ってもらえたら最高。

ちなみに、今週の「フィン活」ルームで出たアイデアはこんな感じ。いつもながらモデレーターのひとりハラダくんがまとめてくれています。

この「フィン活ルーム」以外にも、我らがクラブ「フィンランドをもっと好きになる」では各モデレーターが自発的にそのときそのときの関心にあわせてルームを主宰しています。今月も、みほこさんの仕切りでフィンランドにかかわる方にインタビューするルーム(みほこの部屋?)が配信予定。お楽しみに。

Clubhouse内のクラブ「フィンランドをもっと好きになる」をフォローしていただくと配信予定の通知が届きます。

ところで、最初に「コーヒーを淹れる」と書いたけれど、この「淹れる」はつまり「ドリップする」という意味。他方、最近はあまり耳にしなくなったけれど、「コーヒーを沸かす」という言い方もある。

この「コーヒーを沸かす」という表現は、おそらくまだコーヒーメーカーが家庭に普及する以前、パーコレーターでコーヒーをこしらえるのが一般的だった時代の名残りと思われます。粉を入れたフィルターを装着したポットでお湯を沸かしてコーヒーをつくる器具がパーコレーター。家庭ではあまり使われなくなったとはいえ、アウトドアが趣味の人にはおなじみなのでは?

ちなみに、フィンランドのアンティ・ヌルメスニエミがデザインしたコーヒーポットもパーコレーター。あと、日本とおなじく多分に「ガラパゴス」なところのあるフィンランドでは、いまだ「やかんコーヒー」というかたちでパーコレーターの伝統が生き残っているのもユニーク。たとえば……

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