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出窓レイアウト製作記(126)駅前ビル3

 部屋を片付けたら出窓の一角が空いたんで、ここにレイアウトを敷設できないかと突然思い付きました。
 といっても鉄道模型は中学生の頃ハマって以来なので半世紀ぶり?
 いろいろと調べながらまったりやりたいと思います。

出窓レイアウト製作記 第126回 駅前ビル3

 先日購入した「駅前ビル3」をまずは素組で。


これ、鉄筋の建物なのか看板建築なのか、いまいちわからないので、看板建築らしく加工をすることにします。

まず、ベースの加工。
ベースの裏口側は広すぎるのでカット(デフォルトの運送会社ではここに荷物を置く設定のようです)。右側の商店街の道は下り坂なので、ベースの右横もいったんカット。


続いて壁の加工。
裏側と右側の壁と屋根を外して木造にして、昭和の看板建築っぽくします。

ブラザーのホームページに載っている津川洋行さんとのコラボ

https://online.brother.co.jp/ot/dl/purifure/mokei/train/train-01/

ここにあるアパートを使ってパワーポイントとペイントでアレンジします。
2階のドアと通路、屋根を外し、1階もドアをひとつにして、窓を適当にずらし、全体の幅と長さを合わせます。
印刷したら工作用紙に糊をスプレーして貼り付け、カッターで切り出します。


窓の部分は光が透ける様に切れ目を入れてほじっておきます(工作用紙を事前にカットしておけばよかった)。


光漏れしないように裏にはアルミテープ(アルミホイル+両面テープ)を貼っておきます。裏の削りがズレたところもアルミテープでごまかし(^o^)


ここでちょっと方針変更。

ジオラマに置いてみたら横がまる見えななので、3面を壁で覆うことにします。なので紙で作る木造の壁はカットして裏側だけに。

質感を合わせるのとウェザリングしやすいように、ツヤ消しクリヤーを吹いておきます。


L形の壁パーツの裏に光漏れ対策のアルミテープを貼ります。


オリジナルの裏側のL字の壁から横の部分を切り離して、表のL字の壁にコの字に接着。

2mmプラ角棒で取り付けの枠も付けておきます。


屋根をどうしようかと思って引き出しを探したら、GMのローカル駅舎についていたホームの屋根が出てきました。ちょうどいい大きさです。


うちの駅は島式ホームでこの屋根を使う予定はないので流用することにして、屋根を切り出して缶スプレーで塗装。

アルミテープで裏打ち。


コの字の壁、裏側の木造の壁、屋根を接着して組み立て。


とここまで作ったんですが、どうしてもペーパーの部分とプラの部分に違和感があるので、リフォームのサイジングよろしく壁の表にプラのシートを貼ることにしました。

壁、扉、土台の部分をプラバンで作って塗装します。


これを木造の壁の部分に接着。


まあ、不満もありますが建物はこんなもんにしておきましょう(笑)


次に、ベースに建物取り付け用のマグネットと室内照明用の光学繊維を取り付け、プラバンで土台を作ってこちらにもマグネットと光学繊維を取り付けます。

光学繊維を接着し、道路をちょっと削って土台をスタイロフォームに貼り付けます。


光学繊維はレイアウトモジュールの裏側に引き出し、LEDで照明することにします(ここはまたあとで)。

土台に建物を乗せたら完成!

裏から


(看板はまたあとで)

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