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~写実を越えた詩情~ 長船善祐油絵展( 今年もご本人の解説付き😊)丸善本店4階ギャラリー

昨年と同じ様に、ご本人からの解説を頂きながら、鑑賞できた。
前回の記事はこちら。
昨年、一番アクセスの多かった記事。


長船善祐油さんのWebサイトはこちら。

今回は長船さんご本人の撮影から。

右隅に見えるテーブルで作業中のところを中座して、応えて頂いた
今年は横より縦の絵の展示が多いように感じられる
カンバス地ではなく木の板に油絵は珍しいと思う
縦に長ーい絵画(額もご本人が作成)
ご説明を伺い、この絵にはこの画角がベストなのが分かる
島ではない、長崎出島
ご自宅近くの水田
写真では分かりにくいが、水田に映る空の様子にイメージが沸く😊
「そこだけが水彩画の様な」と感想を述べると、描き方を説明頂いた
説明しにくいが、そのような描き方は初めて聞いた
今年の春、出張した際に訪れた小倉、旦過市場
森鷗外旧居の後、小倉城へ行ってみる(翌日、旦過市場へ)
右手前が火災のあったところ
再建が待たれる
ご自宅近くの駅 電車は2時間に1本だとか
なので、老朽化した歩道(陸橋)は不要ではとの意見もあるとか
確かに横断歩道で良さそうにも思う
旧八幡製鐵所(日本製鐵)高炉跡
ご自宅近くの海
手作りの額が多い中、この額は建設現場の足場の木が材料だとか
小品を纏めて


今回も、それぞれの作品にまつわるお話をお聞かせ頂いた。
 
作品のエピソードを知ると、その絵の見方が変わってくる。
聞いた内容を頭の中で咀嚼し、絵画の「鑑賞」から「感慨」に変わるのかも知れない。
 
会期中、ご本人は毎日会場に居られるご様子。
お時間のある方は、立ち寄ってみてはいかがでしょう。

https://www.marunouchi.com/event/detail/15214/


MOH

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