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KDP出版のご報告😊その8(9冊目) 最終巻手前 「観葉植物」も収録

第9巻を出版

前回、連続小説出版のお知らせは 5月5日。
2週間ぶりのご報告。

9巻目の内容は大きく2つに分かれており、前半は主人公の小林亜香里と藤沢詩織が、初めて会社のお仕事で金沢まで泊まりがけのご出張(予定通りにはいかないのですが)、『組織』ではなく仕事や出張のシーンが多くなります。この辺の描写は自分の経験が活かせるので楽に書けた記憶があります。知っているがゆえに細かく書き過ぎかもしれません。
後半は、noteにも載せた『観葉植物』(未来人に拐われた仲間を救い出すお話)。次の最終巻で他の未来人も出てくるので、年代を1000年ほど変えています😅

水曜日にリリースし、金曜日の夕方から5日間無料の設定をしています。
9巻とも Kindle Unlimited の読み放題対象です。

【備忘】
1巻:267頁、2巻:290頁、3巻:400頁、4巻:228頁、5巻:239頁、
6巻:139頁、7巻:260頁、8巻:231頁、9巻:225頁

KDP(Kindle ダイレクト・パブリッシング)への登録方法

第8巻のご報告で [ 元原稿 ] Web小説(カクヨム)→ ワープロソフト(pages)で編集 → epub の作成までを上げました。
次回、最終巻発刊まで時間が掛かりそうなので、出来上がったドキュメントをKDPへ登録する流れを上げておきます。

1.KDPにログイン

ここをクリックするとサインイン画面が出てきます。
アカウントを作成方法は簡単なので省略。
(数年前に作ったので忘れました😅)
note で「KDPアカウント作成」を検索するとたくさん投稿が出てきます。
ざっと見たところ、この方の投稿が丁寧でわかりやすい。


2.Kindle 本の詳細(タイトル、著者の設定)

ここからは、実際に「第9巻」を登録した時のスクリーンショットで、ご説明。

サインインするとこの画面が現れます
電子書籍または有料マンガ」の+をクリック
(下の方には今まで出版した本の一覧)
タイトルの入力が、タイトル、フリガナ、ローマ字 と少々面倒(タイトルが長いから😅)
シリーズ物の小説でなければ、サブタイトル以降は不要です
この辺もシリーズ物の小説でなければ入力不要
著作者の名前入力。KDPは本ごとの名前を変えても良さそうです
寄稿者(共作者?)の登録も可能
内容紹介文がAmazonに表示されます
ここは自由に書けるので、気合を入れても良いところ😊 私はサボって全巻同じ紹介😅
小説の傾向を示す「キーワード」入力。私は『なろう』のキーワードをコピペしています
それとは別に小説のジャンルを選択する所があり、2つ選びます(必須)
ここまで入力を終えて次の画面に進みます。不足データがあれば「注意」が出るので大丈夫です

3.Kindle 本のコンテンツ(ドキュメント、表紙のアップロード)

このページでの文字入力はありません
DRM(はい)→ 本を開く方向(縦書設定)→ データ(文書、表紙)のアップロードのみ
次の画面に進みます

4.Kindle 本の価格設定(円を設定すればあとは自動)

最後の設定
特にこだわりがなければ、KPDセレクト選択 → 全世界で配布
→ 日本語であれば、主たる販売は Amazon.co.jp
主たる販売先の価格を設定すると各国の価格が自動計算されます
なぜか為替レートは今だに、100円=1ドル です
「おめでとうございます!」が出ますが、この時点では出版準備中
自分が出版した本棚の表示には、しばらく「レビュー中」となります。
問題なければ3時間ほどで「販売中」にステータスが変わります。
そこから「キャンペーンと広告」をクリックして5日間の無料設定が出来ます。


いかがでしょう?

手元に自分の書いた小説があれば、こんな感じで簡単に電子書籍を出版できます。
その本固有のASIN番号が付くため、Amazonが潰れない限り、電子媒体として残り続けます。
数年前からWeb小説を書き始めた目的の一つが、これで実現できました😊

けんいち★人民熊猫1号さんが「kindle出版 noteの墓場に記事を埋めない為にしてきたこと5つ」を投稿しています。
小説以外のモノも「自分のアーカイブズを作る」ことを目的に、Kindle化を考えています。

(参考)ASIN番号

ASINは「Amazon Standard Identification Number」の略で、Amazonグループが取り扱う、書籍以外の商品を識別する10けたの番号です。電子書籍はASINのようです。
ASINISBN「International Standard Book Number」をベースに考案され、書籍に関しては、ASINとISBNは互換性があり相互変換できるそうです。

最終巻に向けて

この物語、元になっている「安定を重視して就職したつもりの会社が・・・ブラックな地球防衛隊?だった件」を『小説家になろう』『カクヨム』に投稿しているのは、この9巻部分までです。

10巻目となる最終巻は「カクヨム」に、下書き原稿が2万字ほど。
残りの、あらすじと設定のドキュメントが5千字ほど。
最後のシーンは主人公たちが交わす言葉まで書いているのですが、そこに至るまでのストーリーにいろいろと詰め込み過ぎて、シナリオ展開するのに手間取っています。

短編小説であればコンパクトにまとめて、サクッと終わらせるのですが、すでに90万字を超えている長編の最後を簡単に終わらせると、尻すぼみになりバランスを欠くため、時間がかかりますがジワジワと書き進めています。
季節が暑くなるころまでには、リリースしたいところです。

お昼休みの大手森  姿は見えませんが、鳥の声が聞こえます
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