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Bob James::Maestroの最新作は20代のDJ/エレクトロニックアーティストとのコラボ

ジャズやフュージョンを聞いている方々で、Bob James の名前を知らない方は少ないのでは。

Robert McElhiney James (born December 25, 1939), known professionally as Bob James, is an American jazz keyboardist, arranger, and record producer. He founded the band Fourplay and wrote "Angela", the theme song for the TV show Taxi. Music from his first seven albums has often been sampled and has contributed to the formation of hip hop.[Among his most well known recordings are "Nautilus", "Westchester Lady", "Tappan Zee", and his version of "Take Me to The Mardi Gras".

https://en.wikipedia.org/wiki/Bob_James_(musician)

今年、83歳を迎えますが今月(2022年5月)新しくリリースされたアルバムは、Sam Franzという(初めて聞きました)若者とのコラボです。

ジャズ・フュージョン界の巨匠ボブ・ジェームスがコロナ禍のさなか出会った、サム・フランツはミシガン大学在学中にMEMCO(ミシガン電子音楽集団)でDJを始め、ミシガン南東部の歴史的でアンダーグラウンドな音楽に触れる学生時代を過ごした若きDJ/エレクトロニックアーティストだ。実はボブ自身も、約60年前、ミシガン大学卒業後、当時最先端のアヴァンギャルドミュージックに挑み、その斬新なサウンドでセンセーションを巻き起こしていた。60年の時代を超えて、ふたりは同じ場所で同じスピリッツで音楽に挑んでいたのだ。
そして、とうとう20代のDJ/エレクトロニックアーティストと80歳のマエストロが出会い、ミシガンの地で新たな音楽を紡ぎ出す――それが本プロジェクト『2080』。タイトルの『2080』とは、ふたりの年齢を掛け合わせた数字とふたりが目指す音楽世界「2080年のサウンド」に由来。
「まるで映画のサントラを創るように制作した」と語るふたりによる時空を超えた挑戦と実験の音楽で新たな旅が始まった。

https://diskunion.net/jazz/ct/detail/1008450668

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通しで聞いた第一印象:新しい音がたくさん入っていても、最初から耳に馴染みます😊

Bob Jamesが主催するFourPlayも最近は、新しいアルバムがご無沙汰で、他のアーチストとのコラボレーションアルバムが多いように思います。

Cool  /  Bob James & Earl Klugh(2007年)
Just Friends  /  Bob James & Howard Paul(2011年)
Altair & Vega  / Bob James & Keiko Matsui(2012年)←ピアノの連弾
Quartette Humaine  /  Bob James & David Sanborn(2013年)
The New Cool  /  Bob James & Nathan East(2015年)
On Vacation  /  Bob James & Till Brönner(2020年)
Feel Like Making Live!  /  Bob James with Billy Kilson & Michael Palazzolo(2022年)

そして今回のアルバム。
先日投稿した Pat Metheny もそうですが、好きなことを続けるのに年齢は関係ないことがよく分かります。
彼らの凄すぎる才能が、前提としてありますが…

iPhone13 Pro → Graphite

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