内容を知らない方は、主題歌 “ Calling You ” が有名過ぎて、物悲しい話ではないかと勘違いしそう(MOHがそうだった😅)。
ところどころに、コメディ要素を挟んだTVドラマ的な映画だと思う。
見終わるとハッピーエンディング。
内容は(設定を詰めていない)ファンタジー。
ロケに使われたお店は実在し、映画公開後に店の名前を Bagdad Cafe に変えたらしい。
感想
「名作映画」らしいので、note内で検索すると多くの感想が読める。
主人公と女主人との関係、カフェに長く居る人たちの人間関係等々を深読みして解説している。
30年以上前の映画を今の基準で見ても仕方ないが、深読みするのであれば、そもそもの物語の前提がおかしいと思う。
米国へ旅行に来たドイツ人夫妻が夫婦喧嘩をしただけで、妻が砂漠でクルマを降り、歩いてたどり着いた見ず知らずのモーテルに長居する。
異世界転生ドラマなら「有り」だが、カフェを取り巻く環境は妙にリアル。
(保安官に労働許可証不所持を指摘されたりする)
21世紀に大人がゆったりと観る「ファンタジー映画」だと思う。
MOH