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マリーゴールドが咲き始めたからではないけれど :: Marigold Alex Isley & Jack Dine / 音楽サブスクリプションのお話

Alex Isley のことは、去年記事にした。

Apple Musicライブラリ(お気に入り)で、このアルバムを含め3枚を今も良く聴いている。

去年の記事に書いたとおりが、どの曲もゆったりしていて聴いているだけで癒される。

下のリンク先、YouTubeで全曲無料で聴くことができる。
(たまにCMが入ることもある)


音楽サブスクリプションはアーチストの収入になっている

自分で作った曲を配信するようになってから、noteで音楽を記事にする時には、必ずサブスクリプションのリンクを貼るようにしている。
 
有料サブスクリプションのリンクを全部張るとキリがないので、とりあえず自分が加入している Apple Music を張っているが、無料で聞くことができるYouTube Music を張っておけば「聴きたい人は必ず聴くことが出来るはず」と思っている。
YouTube Music にも有料プランはあるが、それに加入しなくても数曲ごとに差し込まれるCMを聞き流せば、ずっと無料😊
 
それ故か YouTube Musicで再生される楽曲配信収益1回あたりの単価は安い。
Spotify、Apple Music や Amazon Music Unlimited で楽曲が再生されると1回あたりおおよそ 0.5円の収入がアーチストに入ってくる。
YouTube Music は 0.1円/回。
 
有名なアーチストはプレミアムな契約をしている話を聞くので、この限りではないかもしれないが、配信している多くのアーチストの配信収益はこんな感じだと思う。
 
欧米では「配信収益単価が低すぎる」と、昨年アーチストが抗議をしているニュースを読んだ。
曲作りを生業(なりわい)としていれば、100万回再生されても50万円の収益では生活が厳しい(YouTube Music だと 10万円)。
 
プロのアーチストが、作曲〜演奏〜ミキシング〜配信までを全て一人でやるケースは少なく、それらをコーディネートするマネージメント会社と契約していれば、アーチスト本人の取り分はますます少なくなる。
 
それでもCD(含むレンタル)やラジオで曲を流していた時よりも、中間搾取業者が居ない分、売れている(曲が聴かれている)アーチストに入る収入は目に見える形ではっきりし、増えているのではないか?
握手券頼りでCDを売り捌いていた女の子の収入は減ったとは思うが…
 
最近の欧米アーチストがリリースするアルバムのクレジットはオリジナルレーベルらしきものをよく見かける。
 
彼らは契約社会で生きているから、日本でよく聞く「所属芸能事務所に全部お任せ〜搾取」ではなく、必要な機能だけを外部委託(契約)して音楽活動をしているのかも知れない。


こちらは全部一人でやっているのでMOHに収益が入る。
再生回数は残念ながら少ない😅
 

MOH

 

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