宣伝会議賞 脱力チャレンジ日記 26日目

26日目。26といえばフロ。銭湯などでは「風呂の日」として何かイベントをやっていたりすることが多い。最近はあまり出てないが一時期はよく自分の住んでいる県内に家族で出かけたついでに、立ち寄り湯に入って帰るということをやっていた。こういう時に良いのは「田舎でそこそこ人気の湯」である。広々と入浴できて露天風呂があり、風呂上がりにはのんびりできるスペースもある。これがあまりに人気スポットだと、設備がきれいでもなかなかのんびりできない。また、あまりに不人気スポットだとだいたい設備がとんでもないことになっている。ボロくても雰囲気や人がよければOKだったりもするのだが。

って風呂の話が思いのほか長いな。さて今日からは連休明けでどーにも調子が出ないが、まあ月曜日のたびに同じことを言っている気もする。
最近、毎日起きたときに若干風邪っぽくて「もしや感染?」と思うのだが熱はなく、とりあえず市販の風邪薬を飲んでそのまま過ごしている。
ひょっとしたらこれまでに無症状で感染してたりもあるかもしれない。そして気づかないうちに治ったりしてるのかも。そういう人が一定数いたらもう感染経路とかわからんよなぁ、とふと思ったり。

花束投げ捨て事件などが世間では炎上しているが、広告が炎上するパターンというのも最近は多い。昔に比べて多いのは、世の中の認識が変わったというよりは単純に見張る人が多くなったからだろう。Twitterなどで「こんな広告許せない」という声が上がって謝罪に追い込まれたりするが、広告自体は数年前のものだったりということもある。制作者的には「当時大丈夫だったのに…」という思いもあるだろうが、もはやこういう広告すらデジタルタトゥーになり得ると考えるといっそう慎重にならないといけないので、現役の制作者は大変だ。かくいう自分も昔コピーライター時代に軽く炎上、というか広告にクレームがついて取り下げになったことがある。代理店のCDは「自分が問題ないと思って通したものだから」と言ってはくれたが、スポンサー的にはそれじゃ収まらんということで担当を外された。まあ、今であれば「こりゃマズいかも」という表現だったが、当時は正直ぜんぜん不安に思ってなかった。女性に引っかかるような表現だったのでそのあたりからクレームがついたんだろうなぁ。さすがに詳細は書かないが、気になるという人はDMください。

さて、宣伝会議賞でいうと、「実際に掲出するものではないからこそ、尖った表現が許される」という側面があるので、「これ実際に出したら炎上するんじゃないか」という受賞作品もけっこうある。グランプリ作品を見ても「家に帰ると、母が倒れていた」は危ない。床暖房のコピーだと分かるとなるほどとなるのだが、コピーだけを見たら「不吉な」「親が倒れた時の不安を思い出す」とか言われかねない。自分が初めて応募した年のグランプリは森の水だよりの「田舎が発展しませんように。」というコピーだったが、これもまた「田舎をバカにするな」「都会の人間の立場でしか見てない」とかクレームがつきそうではある。

このあたりをふまえ、自分の応募作はどうしていくべきか?…これについては「まあ気にすんな」としか言えない。そもそも自分的にもマズイようなものなら出さないだろうし、気づいてなかった部分があったとしても、受賞作レベルでないと世には出てこないので心配したところで、というのもある。ただ、わざと炎上を狙っていくような方向性はさすがにやめたほうがいいかな、くらい。ただでさえ盗作騒動とか審査漏れとかいろいろ問題がつきまとうので、宣伝会議賞自体の存続を願うならばやめておこう。まあ普通そういうのは選ばれることもないと思うが。

もし自分の関わったものが炎上してしまったとしたら、反省すべきところはして、あとは基本黙しておけばよいと思う。だいたい当事者でもなんでもない噛みつき層が発生するからな~。

今日の目標:まだ取り組んでない課題を考える
現在の登録数:100本(メモ除く)

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