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さよならサンタスペシャル ~子供がサンタを卒業する時~

前回の「さようならサンタクロース、ありがとうサンタクロース」の続きとなります。よろしければそちらをご一読ください。一応下にあらすじ書いたけど。

あらすじ…子供たちが大きくなったのでもうサンタクロース卒業でいいんじゃないかという話になった。

23日の夜、改めて妻と話した。妻はどうしても「嘘をついていたことを謝りたい」という。自分としては「謝罪の側面を強く出すような話ではないのでは」と思っていたのでそこを動画内でどうするかという話になった。とりあえず動画の流れとしては「思い出ムービー→サンタネタバレ→ごめんねとありがとう」ということにしたが、そもそもまだ全然作っていないので最終的にはこちらに一任してもらうことにした。というか、話している途中で妻のまぶたが二重から三重くらいになっていたので限界だなと思った。

さて、ムービーを作りますとは言ったものの、実はソフトはほぼ未体験。昔使っていたやつが古くて使えないので探して「Power Director」を使ってみることにした。無料版を使ってみて使いやすかったからである。まあ本番も無料版のままやったけど。
さすがにほとんど初めて触るので何かにつけ時間がかかり、数時間を要した。流れとしては「小さい頃の思い出ムービー→そこから少し大きくなった時の思い出ムービー→静止画をいくつかスライドショーで→実はサンタクロースの正体は…(両親の写真)→クレジット的に最後のメッセージを流す」という感じだ。両親の写真のところではウケを狙って妻が坊主頭にした時の写真にした。え?坊主頭ってなによ?と思われる方もいるかもしれないが、坊主頭だったことがあるのです。千鳥の大吾くらいを想像していただきたい。

当日、雪で買い物にいけなかったのでジャガイモを細切りにしてフライドポテトを作り、唯一どうにかなりそうなパスタを作り、あとは冷凍食品を並べた。ケーキだけは前日に買ってきていたのでそれを出し、食べる前にムービーを流すことにした。ノートPCをテレビに接続し、部屋の電気を消す。
「え?なになに?」
見ろ、子供たちよ、父が明け方まで起きていた理由がこれだ!とムービーの再生をスタートする。
昔の自分たちの姿をなつかしみながら笑う子供たち。「めっちゃねぼけとる」「寝起きで髪の毛ボッサボサ」「髪の毛ボッサボサは今も変わってないな」とか言いながら見て、いよいよサンタのネタバレに移る。

実際のムービー画面

どん、と両親の写真。子ども達爆笑。
「知ってたし!」
というセリフが出てああやっぱりか、と思った。

そして最後のメッセージはこれ(ムービーの画面キャプチャ)

エンドクレジット的なテンプレートを流用

ということで見終わり、「いつから知っていた?」という話になった。聞くと小3くらいで周りに「サンタは親だ」と言っている子がいたらしく、そのあたりで怪しんでいたとのこと。いるよなぁ~そういう子。ちなみに、親の古いスマホで遊んでいたら昔のLINEのやりとり履歴を見てしまい知った子もいたという。悲しい。
なお前回の話でも書いたが、息子の「サンタにりんご6個頼む」というのには後日談があり、りんご6個に喜んだ息子が学校の絵日記に「サンタさんにりんご6個もらった」と書いたことで「クリスマスプレゼントをりんごで済ます家庭と思われるのではないか」と妻と騒いだことがあった。
なお、ドラクエビルダーズとは、まさにそのままで、いつまでたっても娘がサンタに手紙を書かないので「書かなくていいのか」と聞いた。すると「ビルダーズ内で書いた」というので夜中にビルダーズを娘のデータで起動し、立て札に書いてあるメッセージで知った、ということがあったのだ。回りくどい。

ちなみにムービー後に「もう一つ重大なお知らせがある」として、「プレゼント在庫切れ」と話した。「キミたちはサンタなら大丈夫みたいなことを言っていたが、常に在庫切れと戦ってきたのだ」と。ホントに小さい頃は在庫切れとか関係ないようなものを欲しがっていたのでよかったのだが…。りんごに限らず。

ということでさよならサンタスペシャル(SSS)は無事終わった。と言いながら、自分で考えたこのタイトルをムービー最後に入れる予定だったのにそれを忘れてしまい、ムービーのシメがさらっとしてしまったのが悔やまれるところだ。
まあ願わくば子供たちに子どもたちができた時、サンタを楽しめるようになればよいな。

ちなみにそのあとは家族4人でSwitchの「オーバークック」で遊び、めちゃくちゃ盛り上がったのでよかった。息子が覚醒してあらゆる動きを自分でやれるようになると同時に、妻がパニックになり「なるべく邪魔しないようにするわ…」とへこみだすなどいろいろあったが、まあ楽しいです。おすすめ。
しかも2じゃなくて初代の方。



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