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私なりの「絵本」の在り方を考える

どうも、佐伯明理です。
ページを開いてくださり、ありがとうございます。

はじめましてのかたははじめまして!
以前よりお読みいただいてるかた、この記事にも興味持っていただきありがとうございます!

私なりの「絵本」の在り方を考える

さっそく、本題に移ります。
先日無事に二作目の絵本が掲載され、昨日はその二作目の朗読絵本公開に向けて動画を制作していたのですが。そのなかで、思うところがあり記事にします。

大人向けの書籍は、もともと黙読を基本としているように思うのですが。
(最近は朗読劇やオーディブルなんかも増えてきているように感じるので、必ずしもそうでもなさそうですが)
絵本はそのあたり大きく異なると思います。

私は4~5歳向けの絵本を制作しているので特にですが、相手はひらがなもカタカナも習得途中の幼児。なので、誰かが読み聞かせる必要があります。
そうなると必然的に黙読ではなく、音読になります。

実際に朗読という形で動画を制作してみて、黙読のとき以上にリズム感が要求され、途中でだれることなくテンポよく話を進める必要があるのではと感じました。
もちろん、黙読でもリズム感が要るようには感じていますが、音読となるとそれ以上に物語の世界に引き込ませる何かを持っていることが重要なのではないかなと。

となれば、読み手としても読んで聞かせやすい、聞き手としてもすんなりと情景が浮かぶ、リズムの作りやすい文章の構成であることは基本中の基本。
そのうえで、さまざまな感情をキャラクターを通じて共有し、同時になにか学び取ることができる、それが絵本の理想なのかなと、そんなふうに感じました。

これからはもっと読むことを前提とした文章構成であることを意識し、また読み手も聞き手も読んで聞いて良かったと感じることができる、そんなおはなしづくりをしていきたいです。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

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