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【遺書7】ASDについて

今日は特に書きたいことが思いつかなかったので、自分の障害のことについて書き残してみようと思う。

自分は約2年ほど前(2022年2月ごろ)にASDと診断された。

当時は企業に属して仕事もしていたこともあり、同時に社交不安障害、全般不安症という診断もされた。

当時は不安感を抑えるために抗うつ薬の処方もされていた。

今は会社を辞め、療養をメインに日々過ごしているので、ほぼ社交の場に出向くこともなく、家族以外の人間関係もほぼない。

そのため、投薬は中断している状況だ。

精神科での診断を受けたのは上記の通り約2年ほど前のことだが、それから遡ること3年ほど前から医療機関以外でカウンセリングを受けてみたりしていた。

ずっと、自分の生き方、仕事の仕方、日々の生活に何か違和感というか、悩みというか、モヤモヤがあったからだ。

ネットで検索してみたりも当然した。

「好きなこと ない」

「やりたいこと ない」

「怒られることが怖い」

「ずっと無気力」

「すべてめんどくさい」

「ずっと寝ていたい」

そうするといろんな検索結果が出てきた。
学習性無気力

アダルトチルドレン

うつ病

ADHD

無気力症候群

バーンアウト症候群

回避性パーソナリティ障害

回避型愛着

どれも、当てはまっているような、当てはまっていないような。

ただ、一番しっくり来たのは回避性パーソナリティ障害だった。

生きるのがめんどくさい

怒られたくない

恥をかきたくない

拒絶されたくない

屈辱を受けたくない

様々な場面でそれらの危険性があると察知すると回避行動を起こす。

まさにその通りだ、と自分では感じていた。

ところが、診断結果としてはASD。

正直、いまいちピンと来ていなかった。

ASDと検索すると、

空気が読めない

相手の気持ちが汲めない

こだわりが強い

自分とは真逆だと感じた。

ただ、よくよく調べてみると、ASDにもいくつかの型分けがあるらしい。

上記の特徴はいわゆる、積極奇異型といわれるASDらしい。

積極奇異型のほかには、孤立型、受動型、尊大型などがあるとのこと。

そういわれると、確かに自分はASD受動型の特徴を持ち合わせているようにも思えた。

相手に合わせる

自分から動くことはない

実はこだわりがある

全てではないが当てはまるなと思えるものも多かった。

ただ、重要なのは診断名ではない。

で、どうすればいいの?ということだ。

いかんせん、ASD受動型にしろ、回避性パーソナリティ障害にしろ、情報がまだまだ多くない。

どんな障害か、特徴か、周りの人がどう付き合うか、などはそれなりに出てくるのだが。
本人がどう改善していくかというのは、心の問題すべてに共通していることなのかもしれないが簡単に答えは見つからない。

改善していくということよりも、どう付き合っていくか、どのような環境ならやっていけるのかを探していくしかないのかもしれない。

病気、ではなく障害となると治るものでもないのかもしれない。


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