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Colabo界隈の話題

◉どうも、一般社団法人Colabo・特定非営利活動法人ぱっぷす・特定非営利活動法人BONDプロジェクトなど、東京都若年被害女性等支援事業の界隈が、にわかに騒がしくなってきました。発端は、示現舎の三品純氏の記事。示現舎と三品さんといえば、Twitterやこのnoteでも何回か取り上げていますが、同和利権に鋭く切り込む、数少ない硬派のメディアです。情報開示請求で入手した東京都若年被害女性等支援事業の事業報告書を公開して、そのあまりの内容に、騒然となったのですが。ということで、示現舎の記事を。

【【Colabo問題】“ネオ同和” 東京都若年 女性支援事業に マスコミが 肩入れする理由】示現舎

まさに第二の同和事業? 東京都若年女性支援事業の委託団体の一つ「一般社団法人colabo」(仁藤夢乃代表理事)の会計報告、活動内容の疑問点をSNS上等で告発する暇空茜ひまそらあかね氏に対し弁護士とマスコミが“ 連帯”し封じ込めを図っているかのようだ。情報公開制度の行使すら「リーガルハラスメント」という主張はポリコレ時代を実感する。

https://jigensha.info/2022/12/05/colabo/

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、タイヤの写真です。他意はありません。

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■若年被害女性等支援事業■

なぜ騒然となったかは、上記リンク先を読んでいただくとして。とにかく、上記3団体に一般社団法人若草プロジェクトを加えた4団体の事業報告書を見ると、あまりに偏りがひどいんですよね。もちろん、事業内容は多岐にわたり、単純比較できない部分はイロイロあるとは思うのですが。それでも、若草プロジェクトに比較して他の三団体が、とにかく少ないんですよね。これなら、他の3団体の事業を辞めて、そのぶんを若草プロジェクトにつぎ込んで、事業拡大したほうがいいんじゃないかと思える内容。繰り返しますが、あくまでも東京都若年被害女性等支援事業限定の話です。

それより驚いたのが、4団体の事業報告書で、保護した女性の主訴において、AV出演強要がゼロなんですよ。黒塗りでわからないのではなく、空白にしてある団体もあって、ひょっとしたらそこは空白ではなく白塗りなのかもしれませんが。それでも、ぱっぷす以外はゼロと明記しています。あれほどAV。新法で大騒ぎしたのに、ゼロって……。AV業界が適正化される前の女優を引っ張り出して、騒ぐはずですね。そんな被害者はいない・いても少数で、優先順位的にはかなり低いはずの事案を、大騒ぎしてゴリ押しし、AV業界に打撃を与えた訳で。

■Colabo=KEY=灯火?■

そもそも、なぜあのタイミングで暇空茜こと水原氏を、なぜ訴えたのか? どうも、仁藤夢乃代表はかなり早い段階から日本キリスト教婦人矯風会繋がりで、警察官僚と強いつながりを持ち、ついでに右翼の大物で勝共連合の初代会長の笹川良一氏の日本財団とも親しく、助成金数百万を受け日本財団ジャーナルにも登場、それどころか安倍昭恵夫人とも親しく、女子高生未来会議での「女子高生保護のためのおじさん補導と生活支援」という政策提言が最優秀賞に選ばれ、昭恵夫人から表彰されたりしています。これが24歳の頃、8年前です。なんでしょうか、この鵺的な八方美人ぶりは?

【『性売買の実態と女性の人権を考える―性売買を容認し、女性を性搾取に追い込む社会を変えるために―』:SJFアドボカシーカフェ第75回】JANIC

性売買の実態と女性の人権を考える
―性売買を容認し、女性を性搾取に追い込む社会を変えるために―

 女性に対する暴力や性暴力が深刻な日本社会において、女性の性の商品化や性搾取は深刻ですが、性暴力の被害者が声をあげることが難しい状況のなか、性売買の経験当事者はより声を封じられています。

 性売買があまりにも当たり前になっており、それがどのように問題なのか考える機会がなかったという方も多いのではないでしょうか。女性に対する暴力や性暴力の根絶、被害者救済に向けた活動は広まりを見せつつありますが、性売買・性搾取被害の根絶、当事者女性の尊厳や権利回復のための活動はこれまでありませんでした。

https://www.janic.org/information_post/29967/

そしてColaboは、厚生労働省が開いた「困難な問題を抱える女性への支援に係る基本的方針等に関する有識者会議」という場で、灯火という団体をモデルとして推薦しているようで。日本の左派系団体でよくある、下部団体を次々と作り、福祉事業に食い込んでいくパターンを思わせます。この灯火という団体、なにやら文在寅大統領を誕生させたロウソクデモを連想させる団体名ですね。正直、スタッフや代表者など実態がほとんど見えず。自分の低い調査能力では、KEYや灯火という下部団体を作り、こういう事業に食い込む団体に見えます。

■ネットの集合知と分析■

とりあえず、暇空茜氏のツイートを転載。

こんな指摘もありました。

こういう指摘も。

なるほど。灯火に対する、暇空茜氏のまとまった論考。

■現金はどこにあるのか?■

専門家らしき方の、こんな質問も。自分に真偽は判定できませんが。今後の国会やら裁判の動きによっては、重要な情報になるかもしれませんので、備忘録も兼ねて転載しておきます。

どうやら、2022年2月までに7つの団体で200室を確保する想定で東京都からの助成金合計1億を受け取ったようです。つまり、1団体あたり約29室の確保がノルマだったらしいのですが、21年度の活動報告書では8室確保とのこと。3分の1にも達していないのに、その計画が採択されている、と。しかも門前払いされていたのに。なんなんでしょう、この優遇は。

■Colabo、この鵺的なもの■

そして、Colabo追求では老舗の、エコーニュースによる仁藤夢乃代表への疑問です。なんでしょうね、右も左も広いレンジで食い込む戦略は。もちろんベースには、日本キリスト教婦人矯風会があり、そのつながりで日本キリスト教協議会と在日大韓国基督教会と朝鮮基督教連盟の、韓国系人脈と北朝鮮系人脈と、つながって左派系ともつながったのでしょう。こういう鵺的な混交は、戦前も起きています。

【「一般社団法人Colabo」の分析(45)「JK専門家」仁藤夢乃の隠れた出発点は安倍晋三・親族の「超アベ友」主催「女子高生会議」 「JK連呼」の悪趣味政治】エコーニュース

仁藤夢乃氏が成人男性を「補導」する提案、つまり逮捕状なしで事実上、警察が恣意的に日本国民を警察署に引っ張れるという提案を2014年に行なって、日本財団の制作コンテストで安倍晋三夫人・昭恵氏から表彰されたことは連載43回で扱った。この2014年ツイートは極めて重要だーー特におじさん補導という一見かわいらしいパワーポイントが決定的に重要だ。

すごーく目を凝らしてパワポの下を見てほしい。はずだ「女子高生未来会議」という字が浮かび上がってくる。当時24歳だった仁藤夢乃が、女子高生と一緒に安倍昭恵夫人から表彰された政策のプレゼンのパワポは「女子高生未来会議」名義だ(注1)。

https://echo-news.red/Japan/Abe-Kins-Calling-of-JK-and-Nito

戦前の日本では、天皇主義者と民族主義者という右派と、北一輝や岸信介といった国家社会主義舎――つまり左派と、日蓮主義者という宗教が、鵺的に混交して、暴走しましたが。それを思わせますね。もちろん、自分の個人的な連想に過ぎませんが。自民党も巻き込んだ大疑獄事件、国際NPOを巻き込んだ国際マネーロンダリングに発展するのか、それはわかりませんが。戸からちょっと注意されて終わりも、かなりの確率でありそうですが。

どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ

■追記です■

……てなことを書いてたら、とんでもない爆弾が投下されました。ぱっぷすも若草プロジェクトも、まともに活動しているか疑わしい、と。それどころかこれらの団体の中では、Colaboが一番真面目に活動していたという可能性さえ。年52回やるはずのバスカフェを30回ちょっとしかやってないColaboが。どんだけなんだと、呆然としています。つまり、Colaboが突破されてしまうと他の団体はドミノ倒しで、壊滅してしまうと?

さらにこんな検証も。

なんだよ、「ゆっくりしにきた」とか「易相談」って。実際の相談だったのか、お友達と雑談してそれをカウントしていた可能性さえ出てきましたね。易とか、それ宗教活動ですよね? 心理カウンセラーに紹介するとかならともかく、占い? 若草プロジェクトの代表は元ブントで、重信房子元日本赤軍最高幹部の裁判での弁護士だという指摘が。もうこれは完全に左派の寄合所帯にも程があります。

こちらの、元公務員で司法書士という立場からの指摘、割とニュートラルな内容に思えます。暇空茜氏への疑義や批判もちゃんと入っていますし。19年やった公務員ならではの内部情報は、さもありなんとは思うレベルでした。ただ、Colaboと都がズブズブの可能性がさらに高まった、とは言えますね。つまり今回の件、最強にして独立性の高い会計検査院を絡めさせることが、Colaboと都には致命傷になる可能性が……。真偽は各自が判断をm(_ _)m

売文業者に投げ銭をしてみたい方は、ぜひどうぞ( ´ ▽ ` )ノ