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衝撃の若年女性支援 ~若草プロジェクト編~

Kurt

当たり前のことですが、この記事はもちろん暇空茜さんTwitterにインスパイヤされたものです。暇空茜さんが、訴訟のカンパを集めています。文章の一番下にリンクをはっておきました。

Colaboばかりをみていたので、まともな若年女性支援を見たくなりました。
若草プロジェクト、ここは担ぎ上げているのも、村木・”冤罪をはらした”・厚子さんだし、なくなった瀬戸内寂聴さんも見守っている写真も載ってるし、さすがに大丈夫でしょうと、2021年度の活動報告書をみはじめました。

ちなみにここは、ペーパーカンパニーではないですよ、ペーパーカンパニーっていうのが正確に何を指すのか不明ですけど、ちゃんとお茶の水と秋葉原の間にある一軒家をつかって、若年女性保護の活動もしています。

ただ、活動内容は、衝撃しかありません。

2021年度の相談件数 若草プロジェクト2021年度報告書より

合計欄を拡大して、大きく見せましょう。

2021年度の相談件数 若草プロジェクト2021年度報告書より

相談件数956件のうち、半分以上を占める「ゆっくりしにきた」が516件です。えーと、ゆっくりしにきたっていうのはなんかの相談なんですか? 
これならその他に分類しておいた方がずっとましですが、まともな人なら相談の件数からぬくでしょう。ちなみに縦に丸数字で項番がはいっていますが、下二つは⑯⑱とぐちゃぐちゃになってます。(データ確認用)が正式資料に残っちゃってることも含めて、ちゃんと資料が作れる人はこの界隈にはいないみたい(パソコン教室0件については、注6

その他の項目も衝撃的。百歩譲って「①心理相談」108件はいいとして、「③アロマ」143件ってなんですか? それは相談事項なんですか。なんのアロマの香りがいいかの相談でもしてるんでしょうか。めちゃくちゃです。

いやいや東京都の支援事業と関係ない世界で、趣味でこういうことをしているなら喫茶店のオーナーみたいなもので、みんなからの「生きづらさをかかえる少女・若い女性を支援」するという趣旨での寄付だけど、寄付した人が納得しているならいいか、という理解も成り立ちます。

ウ.まちなか保健室
東京都の若年被害女性支援事業の対象となり念願の 1 軒屋に移転し多様な事業を展開す ることができた。 居場所としてはもちろんのこと、エンパワメントできる場所として多様な事業を展開し ている。当初より行っているアロマセラピー、心理相談、女性医師によるからだの相談に加 え、消費者講座や税理士による相談も開始した。また英語教室、英会話、音楽、フラワーア レンジメント、ヨガなどのワークショップ、企業との協働でのワークショップも行うことが できた。

若草プロジェクト2021年度報告書より

おもいっきり都の支援事業じゃないですか。この「まちなか保健室」(注1)といった都の支援事業でアロマをやって、ゆっくりしているなんて、目を疑います。だれかこれは誤解だと、ていねいに教えてください(注2)

そして話題のアウトリーチ(注3)による相談は、みなさん驚かないでください。なんと年間12件、自分たちの報告書でそう書いているんですから。みなさんもぜひその目で報告書を確認してください。左肩の「年代別件数」が、ミスなのも全然気にならないくらいです。

若草プロジェクト2021年度報告書より

これは一番下にある昨年の資料をみれば、「来室した経緯」の表であることがわかりますが、そもそも956件の相談を全部「その他」0件で、複数回答もなく、このカテゴリで分類できているのもすごいことです。

そして年間12件の相談しか効果を生まないアウトリーチを、こんな風に書くのは、かなり問題。

アウトリーチでも、メイド姿の女性から逆に声を掛けられるなど、まちなか保健室の周知 度があがっていると感じる場面もあった。区内の中高や大学、予備校、図書館などへリーフ レットの配布や千代田区の民生委員児童委員の会で講演を実施するなど千代田区内でも多 くの人に知られるようになってきている。 今年度は区内の更生保護団体や女性団体とも協働して事業を行っていくことも目標としている。

若草プロジェクト2021年度報告書より

ちなみに2022年度は(今年、まさしく今のことです)

「東京都若年被害女性支援委託事業」として、若草ハウスに加えて、十条ステップハウス、赤羽シェアハウス、阿佐ヶ谷ハ ウスと 4 つの「居場所事業」を行う

若草プロジェクト2021年度報告書より

らしいですが、正直言って、今すぐにでも全部やめてほしい。税金が若年被害女性の支援につかわれているならまだわかるが、秋葉原とお茶の水の間といった立地の一軒家で、女性がアロマや英語、音楽でゆっくりするのに使うのは、正直言って間違っていると思う。それは自分のお金でやってくれ。

そして寄付した人も、寄付したお金が実はこんな風に使われていることを知ってるんだろうか?

若年被害女性の相談において、アイスブレイクとしてアロマみたいなフックを否定はしないけど、そんなことを相談件数1件としてカウントするのは、誰がどう考えても、水増しと言ってもいいことだと思う。

それにもまして、「ゆっくりしにきた」が若年被害女性の相談だなんて!

衝撃すぎて、ひとまず書きました。このすべてが、なんらかの誤解であってほしい(注4)

参考までに、2020年度の相談内訳(複数回答ありとか、まだましだったんだけど、どんどん資料がデグレードしちゃうのがこういった組織の典型的な特徴)。ただ、細かいことをいえば、この年でも合計のところの罫線とか、まぁ気にならないんでしょうね。ちなみに易相談に4件、件数があがっているところも税金で易相談なんてしていいのかって指摘があった(注5)

カンパの告知

暇空茜さんへのカンパ、こちらもまず第一弾として振り込んでおきました。リーガルハラスメント扱いされて黙ってられないし、明日は我が身。
カンパは以下のリンクから。

参考 2020年度報告書

若草プロジェクト2020年度報告書

注1 ちなみに、まちなか保健室は14-18時(たまに20時、大みそかは16時)、日曜定休、前日21時までの完全予約制、公的証明書必須。コロナ禍って言い訳なんだろうが、これが本当に若年被害女性の相談を気軽に受け付ける仕組み? ちなみにアロマテラピーは木曜日(14~17時)だけ。

注2 これはサイトの作り上なんて話をさかんにしている人がいるが、何の関係もない。自分たちの正式な活動報告書でそう報告しているんだから。あくまで、相談内容が「ゆっくりしにきた」516件。過去分をふくめて、活動報告書が修正されたら、その旨は書くかもしれないけど。

注3 アウトリーチといった英語がでてきたら、要注意。人はあいまいな英語でわかったつもりになって、思考を停止させる。かんたんな日本語で置き換えて、理解することが大事。この場合は、場所をきめて待ってるんじゃなくて街中に若年被害女性を探しに行くってこと。今まで自分たちが手が届いていた(リーチしていた)ところの外(アウト)ってこと。
夜間の繁華街を巡回するようなものが、一番イメージに近いと思う。ただこういった団体は、ケースバイケースで、若草ハウスみたいなものもアウトリーチ等といって、カウントしたりしている。Colaboなんかではアウトリーチと夜間巡回を別のものにしてカウントしてたりする。自分たちのリーチがどこまでかで、そのアウトの概念が変わるから。しっかりその団体でアウトリーチが何を指すのか、定義して使うべき言葉。

注4 何人かの業界っぽい人から説明があったけど、おおむね内向きな自分たちワードで言えばなんて感じで、一般の人が公金が入った事業で、こんな成果を誇られた衝撃を和らげてくれはしなかった。業界での自浄作用が全く働いていないことをもっと真剣に考えたほうがいい。今回は大掃除されるとしても、業界が反省しなきゃ、また同じことが繰り返される。

注5 そりゃだめだよね。だけどそんなことがすっかり霞むような全体像。

注6 ネットの指摘で、まちなか保健室でパソコン教室がはじまったのは2022/4らしい。そんなものを2021年度の報告書に載せちゃだめでしょ。0件だからいいって問題じゃない。根本的にいいかげんすぎ。

衝撃の続きがこちら。



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