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コロナワクチン対マスコミ

◉日本ワクチン学会が、マスコミに釘を刺していますね。つまり、偏りがない報道が鍵であって、ワクチンが効く・効かない、副作用がある・ない、副作用が重篤・軽微かよりも、大事なのは科学音痴のマスコミが、針小棒大に報じたり、両論併記する振りで自社のイデオロギーに沿った内容の比重を高めたり、反ワクチン医者をカラー写真付きで報じてカンカラコモデケア技法で持ち上げたり、風評被害を広めるな……と。

【ワクチン普及は「偏りのない報道が成否のカギ」 日本ワクチン学会、新型コロナめぐり声明】J-CASTニュース

新型コロナウイルスのワクチン接種開始を受け、日本ワクチン学会は2021年2月23日、「接種後に生じた好ましくない事象というだけで、因果関係の検証もないままにさも本 ワクチンとその接種が危険であるかのような騒ぎ方、煽り方は厳に慎まなければなりません」などとする声明を発表した。


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■イスラエルとの比較■

現実問題として、いち早くワクチン接種に国ぐるみで動いたイスラエルは、データを信じるならという保留はいちおう付くにしても、かなり良好というか、劇的な変化を見せています。新型コロナウイルスのワクチン接種に関しては、問題なさそう。ちなみに、本日2021年2月27日(土)時点でのイスラエルのトータルの死者は5697で、日本のトータルの死者数は7722人となっています。

そう、ワクチンで抑え込んだ国と、ワクチン接種が始まったばかりで本格化はまだの国が、大差ないという。Wikipedia先生によれば、イスラエルの人口は879万7900人(2017年)で、日本の人口は1億2581万人(2020年)です。日本の方が14倍以上人口が多くて、死者数は2025人しか違わないのは、ちょっと驚きですね。イスラエルは人口の半分が、既に1回接種を達成しています。

■マスコミは不安産業■

つまり、日本はワクチン無しでワクチン接種した国より、人口比ではずっと抑え込んでいる、ということ。現在の不安や混乱は、マスコミが人為的に創った部分もある、と。そりゃあ、ワクチン学会が釘を刺すのも当然です。けっきょく、大衆の不安を煽った方が、新聞・テレビ・ラジオと言った旧メディアにとっては、実売部数アップや視聴率アップや聴取率アップに繫がるんでしょうね。

日本もマスコミは、右も左もかなりの程度、政権に批判的なスタンスです。褒めてしまうと、政策ミスが起きたときのダメージがメチャクチャ大きいですが、批判的なスタンスなら、その批判が的外れでも、忘れ去られがち。地震の予言とか、外れた予言は山ほどあっても忘れられ、当たった予言は大騒ぎされるようなモノで、無難なんですよね。ところが、そういう楽なポジションに慣れすぎてるわけで。

■正しく恐れる■

さてコチラの記事、自分がフォローしている医療関係者が、何人か褒めていました。RNAとか、ちょっと専門的な用語も入りますが、参考にどうぞ。わかりやすくまとまっています。ちなみに自分は、高校では英語は選択にする・あるいは文系の語学高専のようなモノを創って専門家育成で対応して、むしろ日本史・世界史・生物を必修にした方が良いと、昔から思っています。それぐらい、生物大事です。

語学は、しゃべる方の通訳的な才能と、研究者や学者の才能と、翻訳家などの才能は別物だと思いますし、適性もあります。現在のように広く薄くの英語教育より、才能がある人間への教育を充実させた方が良いでしょう。そして、自分が選択した経験からも、生物は実学として実用度が突出しています。子宮頸癌ワクチンに反対する人やコロナウィルスのワクチンに反対する人も、ついでに放射脳の人も、生物を選択したら少しはマシだったかも。

どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ

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