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連合芳野友子会長が小渕優子議員と会食

◉ツイッターで何やら、連合批判が沸き起こってるな……と思ったら、立憲・共産党支持者などからの、批判でした。理由は、芳野友子会長が自由民主党の小渕優子議員と会食したから、だそうです。いや別に、会食ぐらいしたっていいでしょうに。昨年の衆議院選挙での野党共闘の大敗を見ても、立憲民主党が経済軽視・ジェンダー重視の政策から方向転換をしないのであれば、連合としては支持はしづらいですよね。

【連合会長が自民・小渕優子氏と会食 参院選での連携は否定】サンスポ

 連合の芳野友子会長が17日夜、自民党の小渕優子組織運動本部長と東京都内で会食していたことが分かった。関係者が18日、明らかにした。芳野氏は会食の直前、立憲民主、国民民主両党議員が連合との協力強化を狙って設立した懇談会に出席していた。

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、メイプル楓さんのイラストです。他意はないですm(_ _)m

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■連合と共産党の狭間で■

連合と自由民主党が思想的に対立していたとしても、いや対立しているならなおさら、相手の意見を聞く姿勢は大事でしょうに。敵対してるグループのやつと口を聞いたらダメとか、ヤンキーの内部ルールや女子グループのイジメですか? 自分は絶対的な正義であり無謬であるから敵対勢力の言うことなど聞く必要はない、というのはただの独善です。多様性とは程遠い態度と、言わざるを得ません。

連合と共産党の長い対立の歴史を思えば、共産党と組んでおきながら連合には変わらず支持を表明しろとか、そんな片務的な義務はないですよね。実際、それで政権交代できるぐらい勝てると思っていた山口二郎法政大学教授とか、本当に学者かと思うレベルです。立憲民主党が共産党と縁が切れないと言うならば、連合の方から縁を切る。そこまで行かなくても距離を置くのは当然でしょう。

■党派性と是々非々■

連合の芳野会長は、参院選で自民党と連携する可能性について「全くない」と否定しています。自民党と連帯しなくても、国民民主党がかなりまともな政策を打ち出していますし、中道左派の政党としては、かなりまともで具体的な政策だと思います。食うに困っていない上級国民の政治ごっこに迎合するという、立憲民主党の政策よりははるかに支持できます。自分は保守派ですが国粋主義者ではないので。

自民党の政治家でも、ダメなものはダメと批判してきましたしね。それこそ、安倍晋三元総理大臣にしても、その外交手腕や経済政策は評価しても、彼の周辺にいる親学や江戸しぐさや EM 菌などを持ち上げる、トンデモ議員に対してはもう何年も繰り返し批判し続けています。そこは是々非々で評価しますので。Dappiアカウントも、自民党議員でも親中派はボロクソ、立憲民主党でも松原仁議員などは高く評価していましたね。

■そして第二の社民党へ■

このまま野党共闘路線を続けて行けば、今夏の参議院選挙も立憲民主党は、大きく議席を減らす可能性が、十分にありますね。沈みかけた船からネズミが逃げ出すように、支持者はどんどん国民民主党に鞍替えし、福山哲郎前幹事長や斉藤蓮舫議員など、大物が落選する可能性も十分にありそうです。できれば、福島瑞穂党首の社民党も消滅してくれれば、日本のリベラルも少しは反省してくれるのかもしれませんが。

山田太郎議員や細野豪志議員、そして赤松健先生が自民党に向かったのも、野党の主義主張があまりにも支離滅裂で、とてもまともな政策を実現できるとは思えないから。アカデミズムという象牙の塔や、マスコミという一方通行の旧メディアなどに守られて、立憲民主党とその支援者の言論は守られてはいますが。自分自身の裸の王様になっていることに、気づくべきでしょう。まあこんな市井のブロガーが、何を言っても届かないでしょうけど。

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