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毎日新聞の西村博之氏批判記事の偏向

◉ひろゆきこと西村博之氏に関しては、揚げ足取りは甘くてもうちょっと突っ込んでは重症になると知識や理解の薄さをすぐ露呈し、論破王どころか論破され王というのが自分の評価ですが。毎日新聞のこの記事はただの、お気持ち主義ですね(断言)。一般社団法人Colaboによる暇空茜氏への訴状もそうでしたが、事実関係よりもお気持ち至上主義。そもそも、西村氏は座り込み自体も沖縄も、否定してませんね。座り込みがイメージと異なり、パートタイムであることに疑問を呈しただけで。

【沖縄をあざ笑うひろゆき氏 冷笑の裏にある植民地主義】毎日新聞

 辺野古(沖縄県名護市)の座り込みを揶揄(やゆ)するひろゆき氏のツイートは、日本にとって沖縄があざ笑う対象であることを沖縄に再認識させた。
 あざ笑うことによって仲間が出てくる。そこに一緒に乗れる人たち、お客さんがいて、沖縄をあざ笑うことで得られる利益がある。沖縄はたたいても大丈夫な対象で、沖縄をあざ笑うことで評価される一定の客層がいるということを、沖縄は見せつけられた。ひろゆき氏のツイートが実際に何十万といういいねをたたき出すことを見せられ、沖縄をあざ笑うことはこれだけの人に受けるということを見せつけられた。

https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20221219/pol/00m/010/002000c

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、辺野古の漁港だそうです。

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一般社団法人Colaboの場合、暇空茜氏の動機がけしからんと、お気持ち至上主義。動機が不純でも、良い結果をもたらすことはよくあります。インチキな錬金術師が、マイセンの白磁という雇用と利益を産む産業を生み出したり。逆に純粋な動機から端を発したことが、ろくでもない結果になったりすることも。連合赤軍の総括リンチ殺人事件(山岳ベース事件)も発端は、日本を良くしようという純粋な気持ちからだったと、自分は思いますよ?

このような動機至上主義を端的に表す言葉が「正義は暴走しても正義」という、某弁護士の言葉。そんなわけではないのに。なぜこんな言葉が出てしまうかと言えば、現代の左派の思想のルーツが、世俗化した共産主義思想であり、さらにそのルーツがユダヤ・キリスト教の千年王国思想だからです。最後の審判によって生きようとは全て皆殺しになり、信者だけが至福千年の神の王国に入れるというのが、千年王国思想です。

どんな善人であっても異教徒は滅ぼされ、どんな悪人であっても信者は救われる。キリスト教では、最後の審判で救われる人間はあらかじめ、神は決めているという予定説がカルヴァン派によって唱えられています(二重予定説)。善行を積むという人間の小賢しい努力を否定するこの予定説は、動機が正しければ何どんな暴走しても問題ないとする考え方の雛形だと、ピンと来る人は来るでしょう。某弁護士が、自覚的に発言されたかは不明ですが。

こういう雑な論考って、ネット右翼というレッテル貼りと同じなんですよね。頭山満の玄洋社の昔から、大アジア主義の思想を無視して、嫌韓嫌中のネット民を右翼呼ばわりしても、何の意味があるのでしょうか? 何かを言ってるようで何も言っていない。沖縄タイムスの某記者などの西村博之氏批判と全く同じ。それでは〝正義予定説〟を信じる同じ信者の間でしか流通しません。万機公論に決すべし。

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