負傷兵のリハビリに外骨格
◉こういう、日常生活をサポートしてくれるエグゾスケルトン=外骨格型のサポート機器って、なんと言うか昔読んだSF的で、その進化にワクワクしますね。現実問題として、高齢化社会を迎える日本人は、筋力が衰えた高齢者のサポートとして、絶対に必要な技術ですし。病気や怪我によって、日常生活が困難になったかたのサポートとしても、需要は大きいでしょうからね。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、カニのイラストです。これも外骨格ですから。
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半導体事業などは、韓国や台湾にすっかり主役の座を奪われてしまいましたが。それでも日本は相変わらず、素材研究やロボット工学、代替医療の研究などの分野は強いですから。外骨格、軽くて強い素材の研究開発と、小型モーターなどの研究開発は絶対必要。医療分野との連帯を高めて、ちょっとしたサポートから車椅子代わりになるレベルの研究まで、いろいろ可能性はあるはず。
そこが発展すれば、新たな輸出産業になりえるかもしれません。日本以外の国も、少子高齢化は先進国の必然ですから。さらに今回の記事のような、リハビリ目的としての研究開発も、新たな可能性を広げてくれるように思えるのです。大学生の頃、リハビリのテクニックとして PNFストレッチの存在を知りましたが。この外骨格マシンも、外部からの刺激を加えることによって、破損していない筋肉や神経の能力を高めるという、PNFストレッチの発想に近いように思います。
それはもっと言えば、健常者であっても同じです。自分の商売に引きつけて考えれば、物書きや小説家やー、漫画家やアニメーターなんてのは、一日中すわりっぱなしの商売ですが。そのぶん体への負担も大きいんですよね。肩こりや腰痛は職業病です。でもそれをサポートをしてくれる外骨格のサポートマシンの存在があれば。四十歳五十歳で腰痛がひどくて引退せざるを得ない人が、七十歳まで働ける可能性が出るのですから。
どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ
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