見出し画像

ADHDとASDのグレーゾーン

異動してから、生きづらさが加速。
とにかく仕事ができない。
不注意によるミスを大連発。
不眠症まで発症し、更に悪化。
心療内科の先生は適応障害だから環境変えてもらえばいいよと言った。
とはいえ、そう簡単に異動はできない。

何か他にできることはないかと悩んでいた。
そういえば以前からADHDではないかと思い、関連本を読み漁り、工夫できることは取り入れてきた。
これを機に検査して、診断が出れば、今後の異動の材料に使ってもらうのもいいかもしれない。
とにかく今の仕事はマルチタスクで私にはできないので金輪際やめてもらいたい。
12年前に同じ仕事を2年我慢して続けた結果、過眠と希死念慮が続き、最終的に心因性の失語症に陥り、適応障害の診断書をもらい業務を変えてもらった。

心療内科の先生に発達障害の検査ができるところを紹介して欲しいと相談したところ、うちでも発達障害の検査できるよと言われ申し込んだ。
結果はADHD(不注意強め)とASDの傾向あり。
ADHDの不注意は自覚があったが、多動と衝動とASDの特性は性格だと思っていたので驚いた。

グレーゾーンとはいえ診断がついたので、努力でどうにかするのはやめにした。
もちろん工夫は今後もしていくが。
脳の特性だから仕方ないと諦めがついたので良かった。
今まで生きづらかった理由が診断によって次々と明らかになりスッキリしている。
最近は過去と向き合って自分を許せるようになったのでずいぶん前向きになれた気がする。

仕事も上司に不眠症とADHDとASDのグレーゾーンを理由にマルチタスクを外してもらえることになった。
自分にあったライフスタイルや生き方を模索していきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?