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【5/29】田舎に君はいなかった

・今日見た夢、「そういえば高校の卒業式をやっていなかったので、大人になった私たちがもっかい高校に集まって改めて卒業式をする」というシチュだった。起きてから「そんなこと、ないだろ」とセルフツッコミをしたが、夢って起きるまで違和感に気づかない所あるよね。

・なんか「高校の頃に戻る系」の夢って、高校のクラスに中学とか小学の頃のクラスメイトも混在してこない?私はいつもそう

・皆は普通に仕事とか身の上の話をしていて、「こんなの…違うよ!」になった。

・みんなで机下げたり大掃除したりして、みんなバラバラの場所でタスクをこなしているのに、みんなの目的は一つである。そこには”雑然”があった。私はもう一生これと同じ”雑然”は経験しないかもな。

・そこには「過去に喧嘩して仲が超悪くなったクラスメイト」も複数いたけど、お互い口に出さないまでも「今の私はあの喧嘩してた頃とは性格が違うし、君もそうなんだろう」みたいな含みの会釈をした。大人になるというのは儚いことで、もうあの頃には戻れないのやなと思って、帰り道で感極まって号泣してしまった。

・同窓会、一切行かない予定だったけど行くのも悪くないかもな。


・夢の話はこの辺にしておく。

・私は小学生の頃に転校をしている。私が高校生になったとき、もうみんなLINEを使うのが当たり前の年齢になっていたし、私も友人の友人の友人くらいを介してその「私が転校前に仲良かった同級生たちのLINEグループ」に入れてもらった。私の記憶はみんなとジャングルジムをしていた頃の記憶で止まっていたので、今でも楽しいイツメンがワイワイやってるんだろうなと思っていたのだが、現実はそうではなかった。

・LINEグループといっても陰の派閥と陽の派閥の2つに分離しており、陰はまあご想像通りアニメのスタンプを送りあったりTwitterのバズツイを共有して身内スラングで挨拶してるグルだったのだけど、陽の方はみんなグレてしまって、もう誰が誰と付き合っただの分かれただのバイトと金がどうのみたいな話がメインらしく、「こんなの…違うよ!」になった。

・あの頃レベル1くらいの下ネタを言って笑い合ってたクラスメイトを返して…(当然、高校生になると下ネタレベルも5くらいになります)

・小学生の頃はその田舎町を毎日チャリンコを飛ばして冒険していたのだけど、大人になって、この身長・この歩幅で久しぶりに故郷を冒険したら、ものの2時間くらいで”全て”を廻れてしまった。あの頃宇宙のように広かった町は、今では庭のように狭い。

・あと、田舎町を狭く感じられたのにはもう一つ理由がある。子供の頃は水たまりやガラクタ置き場、山の舗装されてない道も全てが視界に入るのだけど、大人になると「金を払って娯楽を得る場所」しか視界に入らない。

・大人になるということは死に近づくということであり、おねショタから遠ざかるということなのである。




・助けてくれ



・助けてくれ…………



・高校の頃、クラスに40人いるうち、絵師であることを公言している人が4人はいなかった?

・私の後ろの席に「芸術をわかっている側の子」がいて、例えるなら「さくらももこ」先生とか「あにゃ」さんみたいな芸術観の子だった。

・”私が持っていない芸術観を持っており私には描けないタイプの絵を描ける人”を尊敬しているので、その子ともまた仲良くしたい…

・現在は私もあの子も、昔より絵が上手くなっていると思うので、絵を見せ合いたいと心から思っているのだが…残念ながら連絡手段がない。これは私の数少ない悩みのひとつだ。

・もしかしたら今は嫌われてたりするかな


・また仲良くしてくれ…


・助けてくれ…………



・今の気分を絵に起こした、今日の落書きノルマ。タイトルは「器用に生きよう」(激面白ダジャレ)

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・みんなは私の分まで元気に明日を過ごしてくれ


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