心の色鉛筆
現在27歳。
私はいつも暗い、しかもネガティブで何も悪くないのに自分のせいにするしとてもと言っていいほど自信がない。この新婚旅行の旅で私は180度変わるとはまだ知らなかった。
私にはあるタイミングで自分を変えるチャンスがやってくる。それは愛媛県松山市を訪れた時だ。
19歳の時、私はダンススクールに通うために、毎週愛媛の松山に通っていた。その時私は基本的に1人行動をしていて、月曜日から木曜日に街を歩き回っていた。当時の私は何気なく過ごしていたが後々考えて私の今のコミュニケーション能力や対人関係についてはこの頃の経験が大きく影響しているだろう。
それでは本題を書こうと思う。
私には、20歳から昨日までの私には封印されていた何かがある。19歳の頃の私にはあったモノ。そして、今日からの新たな私が取り戻したモノ。だが、私自身もそれが何なのか分からなかったのだ。側から見ると何なのか分からないのは不思議だろう。
それが分かった。
“心の中の色鉛筆だ。”
20歳のころから昨日までの自分は黒の鉛筆の世界。つまりモノクロでしか描けなかったのだ。
世界は180度変わり、私は心に色をつけることができた。いつも見ていた景色はいつの間にかモノクロからカラフルになり私は生き生きとし始めたのだ。
今回の松山で出逢えた方、お会いできた方はもちろん。愛媛の松山という街にはエネルギーを生み出す何か特別なモノがあるんだと感じた。
旅はだから面白い。
私は、新しい自分になることもできるし心から癒しをくれる。
私の心の中の色鉛筆はこれからどんな絵を書くのだろう。
私のこれから。楽しみだ。
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