【きょうのえぐいはなし 2020/11/24 真実と事実】
わたし自身も数限りなく失敗してきているので示す。かつて姉ちゃんに「1を聞いて10を知るくらいでないと」といわれ、場合分けの数を思い浮かべ絶望して泣いたことを思い出した。どこかに不具合があれば、定形発達の皆さんのように全自動かつ無意識な自律神経のような扱いができるのとは違うのだ。プログラムと考え方は同じで実行機能を補うには関数を立ててさらに検算をしなければ「正しく」動かない。正しく使えないプログラムは誤った値を示すため、何千、何万行あろうとゴミでしかない。こんな地獄はあるだろうか。枯れたまともに動く中高年になるには、全自動取引プログラムを後から実装し、メンテナンスを続けなければならない。なお、姉ちゃんはこれをやってのけた。
定形発達と自閉症スペクトラムで見える事実が異なるかどうかは取り出して示すことは難しいためここでは省く。相手から見える事実はひとつかも知れないが、それらを構成する真実はいくつもある。「知った気になり慢心するとやがて墓穴を掘る」のだ。可能ならばグレタ嬢が「レバレッジポイント」を見つけられたらよい、と思う。
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