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#軌道

名古屋市営100周年記念 名古屋市電系統図の52年(3):最盛期と全廃まで(1952〜1974)

1953〜1955の3年分は資料未入手のため、この時期に成立したいくつかの系統については正確な設定年を把握できていない。以降は現在に近いためか、全廃までの正確な系統図をほぼ完全に知ることができた。

この間に今池〜矢田町四丁目開業(1953.8.14)、金山橋〜池内町廃止、沢上町〜池内町開業(1954.7.1)、中村公園前〜鳥居西通開業(1955.8.10)、浄心町〜秩父通開業(1955.10.1

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名古屋市営100周年記念 名古屋市電系統図の52年(2):運行系統の基本が定まるまで(1937〜1952)

1940〜1950年は戦中・戦後の混乱期であったためか、正確な系統が分かる資料が入手しづらく、推測の域を出ていない系統図が多いことをお詫びしておく。

 「市営三十年史」p.118によると、1944.12.20、1945.4.28、1945.10.23にも運転系統を変更しているが、詳細は不明。1943.12.30に八熊通〜沢上町開業。1944年には高辻〜沢下町(3.1)〜金山橋開業(12.30)、

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名古屋市営100周年記念 名古屋市電系統図の52年(1):市内軌道全線市営化まで(1922〜1937)

 名古屋市が名古屋電気鉄道(現 名古屋鉄道)から市内線を引き継いだのは1922年(大正11年)。「市営十年」(名古屋市電気局, 1933)には、「最初、当電気局は会社時代の運転系統を踏襲していたが、大正11年12月、従来の運転系統を整理して、改正を断行した」とある。これ以前の系統図は残念ながら不明。しかし、「市営十年」と「市営十五年」(名古屋市電気局, 1937)によって、市内軌道全線市営化までの

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名古屋市営100周年記念 名古屋市電系統図の52年(序)

名古屋市営100周年記念 名古屋市電系統図の52年(序)

 今年(2022年)は鉄道開業150年並びに名古屋市営鉄道100年の記念の年。記念に名古屋市電の系統図を掲載します。
 「名古屋市電が走った街 今昔」(徳田耕一 編著, JTBキャンブックス, 1999)に、1961年(昭和36年)の系統図が記載されている(下図は自作)。これを見れば当時どこからどこまで乗り換えなしで行けたかとか、どこまで行くにはどこで乗り換えが必要だったかとか知ることができる。ふ

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