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生きる意味を見つけたら死ぬのが怖いでしょう

「何のために生きているのか」
「生きる意味はなんなのか」

これ系の疑問を持ったことは無い。
死にたいと思ったこともないし、
やりたいことがあり過ぎて、
そんなことを考えている時間がないというのが近いかもしれない。

だけどよく見るこの疑問。


人は必ず死にますよ

なんで生きるかというと、死ねねえからだよ。」―立川談志(落語家)

うん。
とても好きな切り口。

何で生きているのかは知らないけど、黙っててもそのうち死ななきゃいけないんだから急がなくても良くない?と思う。

事故か病かいろいろあって
急に来週何もできなくなるかもしれない。


ここのところ、ただでさえ1年が早い。

このペースで行くとすぐ10年経って
いつの間にか体が言うこと効かなくなって
死んでもおかしくない年代になりそう。

そう。
私は人生が短いと思ってるんだ。

人生ってすぐ終わりそうだからやりたいこといっぱいあるし、急いでアレもコレもしたいって思うんだ。


生きる意味を考え続ける人は
どれぐらい生きることを想定しているんだろう。



生きる意味が明確になったら、きっと日々が怖くなる。

明日も明後日も明確な何かのために真っすぐ進んでいたとしたら、いつか絶対終わる未来が怖くてたまらなくてそれこそ生きていく時間が恐怖の時間になりそう。

もしかして、、、
生きる意味を求める人ほど生きることを大切に思っているのかもしれない。(ものすごく漠然とした感想)


あんなに興味深かった死生観の話を全然しなくなって、この心境の変化に自分自身が戸惑っている部分がある。

でもこれは興味が薄れたのではなく、遠くにあると思っていた”死”というものが実は身近に(むしろすぐ隣に)あるものだって気が付いたからではないかしら。

そのうちもう少しピンとくる時がやってきそう。
その時を待つ。

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