年度終わりの夜

社会人5年目の最終日が、無事終わった。

最終日は、席の移動やら退職者の方のセレモニーやらでばたばたとしており、腰を据えて仕事をするという雰囲気ではなかったけど、わたし自身は特に変わり映えはないのでいつも通りだった。

移動する方や退職される方にひとしきり挨拶を終えて、少し年度が終わる実感が湧いた。

19時ごろから、係のメンバー8名ほどで、年度納めの飲み会に行った。
席の順で付き合いの長い同期と正面になり、終始くだけた調子で話をして、気が楽だった。
彼がいてくれて、わたしは救われている気がした。

週が明けたら、また新年度。
新しい体制は、どのように進んでいくのだろうか。
この係に異動してきてからの1番の山を迎えそうだけど、それでも極力変わらずメリハリつけて効率的に働きたい。
仕事のために心を割きすぎて、大事なことや大事な人を無碍にする生活をしないこと。
自分の都合で機嫌の波を起こさず、声をかけられやすい人でいること。
そんなことを目標に、来年度もぼちぼち頑張ろうと思う。