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入社1週間前に内定取り消しになりかけてからの3ヶ月間

久しぶりの投稿です。

以前、ベトナムの人材会社に内定が決まったときのことを記事に残しましたが、8月入社の予定がコロナウィルスの影響で渡航の目処が立たず、結果的に内定取り消しになりました。
正式に内定の履行が難しくなった旨をお知らせいただいたのは10月中旬頃ですが、入社1週間前の7月下旬に「今後の状況次第では入社の保証が出来ない可能性もある」と言われていたので、その頃から求職活動を再開していました。

求職活動期間は8月〜10月の約3ヶ月間、現在ベトナムの日系会計事務所から内定をいただき渡航準備中です。

今回はその求職活動期間を振り返り、どのように内定まで漕ぎ着けたのかをお伝えしたいと思います。

①利用媒体

仕事探しをするにあたり、まずは手当たり次第海外就職に特化したエージェントに登録をしました。
理由は、海外で働きたい気持ちが大きかったのと、前回の求職活動とは異なり行きたい会社がはっきりと決まっていなかったため、求人相場の把握が必要だと思ったからです。

ただ、コロナ禍なのもあり求人数が少なく、実際に求人のご紹介をいただけたエージェント以下7社でした。
・JAC recruitment Malaysia
・RGF Asia
・RGF India
・RGF Vietnam
・Reeracoen Malaysia
・Iconic Vietnam
・Global Shine

8月いっぱいは海外特化のエージェントのみの利用だったのですが、あまりにも選考の進捗が悪く、9月以降は国内の求人も視野に入れて動き始めました。
そのときには主にエン転職の求人サイトを見て自分で応募していました。

②選考企業

今回の求職活動では30社(海外20社:国内10社)の企業に応募しました。
その後以下のようにふるいにかけられました。
・書類選考通過→11社(海外8社:国内3社)⇒書類通過率37%
・一次選考通過→4社(海外3社:国内1社)⇒一次通過率36%
・内定獲得→3社(海外2社:国内1社)⇒一次通過からの内定率75%

受けた業態はメーカー、BPO、人材、コンサル、広告、不動産、Web、マーケティング、物流と幅広く探していました。
というのも現在海外渡航が制限されており現地在住者限定の求人がほとんどだったので、日本在住者でも応募可能な求人にはほとんど応募していました。

正直、自分でも覚えきれないくらいの企業に応募をしていたので、ざっくりと「単に海外で働くだけではなく、専門的な知識を身につけ成長できる環境」とだけの軸を持ち、面接官の方の雰囲気や仕事内容から、志望度を整理していきました。

多くの応募企業の中から一次面接に進んだのは11社、その中の以下3社から内定をいただきました。
・日系会計事務所/営業職(ベトナム)
・BPO企業/カスタマーサポート職(マレーシア)
・広告会社/人材部門の営業職(日本)
この中から先述の軸を基準に比較をしたところ日系会計事務所への入社を決めました。

③面接対策

書類選考通過した企業の一次面接に関しては、どの企業でも第一志望を受けに行くくらいの準備をして自分の気持ちも上げていきました。
具体的には、
I. 企業HPや求人情報、メディアからどういう方を採用したいのかイメージする
II.自分のキャリアを棚卸しし、共通点を探る
Ⅲ.聞かれそうな質問に対しての答えを伝えられるように文字に起こす
というようなことをしていました。

ZoomやSkypeを使用した面接が多かったので、目の前に御守り代わりに準備で書き込んだメモを置いておくこともでき、本番でも落ち着いて話すことが出来ました。

やはり英語力や経験不足で不採用になってしまうことや、現地在住者の方を採用することになったとご連絡をいただくこともありましたが、すでに離職者が出ており急ぎのニーズがある企業様は日本在住者でも採用する可能性があるので、チャンスは0ではないということが分かりました。

④まとめ

海外就職を考え始めた頃に思い描いていたのとは少し違う方向に進むことになりましたが、たくさん悩んだ結果自分で下した決断なので今は納得しています。

こうやって文字に起こすのは簡単ですが、今でも当時のことを思い出すと胸が痛くなるくらい辛い時期でした。。
なので、あまり詳細なことを記載できていないかもしれませんがご了承下さい。
(海外就職を考えている方や同じように悩まれている方のお力にはなりたいと思っているので、もし不明点があればTwitterからDMいただければお答えします。)

渡航の準備は現在3分の1くらい進んでいる状況なのですが、無事渡航が決まったら改めて記事にします。


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