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#08:怒涛の2024年前半終了~からの後半戦は、これ如何に?!

暑さと湿気MAXの梅雨、お見舞い申し上げます!!

季節の変わり目に雨嵐が起こりやすいといわれるが、社会も同様で大きな変化を迎えているようでなんとなく落ち着かない。
都民であれば今週末に都知事選があり、行く先々で街頭演説の声が聞こえて騒々しい。ニュースをチラ見すれば目をむくような事件、事故、騒動…等々が日常的に起きているようだが、ホメオスタシスとは優れた機能で、いつのまにか「あっ、そ…」と驚かなくなっているのが果たして良いのかどうか…。

さて、歳を取ると時間の進みが早く感じられるものだが、私にとって2024年は過去最大級のスピード? と思う一方で、まだ前半が終わっただけ?というアンビバレントな感覚があり、その複雑多様な感じは、巷から流れてくる『2025年終末説』に引き込まれてしまいそうで、へそ曲がりの私はどうも心地悪い。
終末…というと悪事の終着点のような気がするでしょう?
いやだ!そんなの…。ということで、人々の不安を煽るような都市伝説は信じないことにしている。

そういいつつも、今年は例年にないほどバラエティ豊かな出来事が多かったので、私にとって2024年はこれほど面白い年はないのではないかと思っている。あと半年…後半はどんなふうになるだろう。

季節…社会…人生…変わり目は「いつもとちがう」という感覚?!

今年は猛暑を超えて酷暑と予想されているので、我が家では早々に自家製レモネードの素を作って、熱中症対策に備えている。

【夏バテ防止の自家製レモネード:レシピ】
・レモン(無農薬:ノーワックスのものを用意) ・はちみつ  ・海の精 カルマグ1000

さて、我が家の自家製ドリンク然り、変化が想定されているのであれば相応の対策は事前にできることがある。
変化というものは、ある日突然ドッカーン!!と来るよりも、ジワジワッと予兆めいた空気が漂ってくるものだ。気がつくかどうかは本人次第だが。

空模様でいえば、空気の変化。風の向きや強さ、湿気や匂い…いままでの状態から「あれ?」と思うような変化が起きてくる。雨が降る前の風は分かりやすい。雷雨の前は嵐のような風が舞う。

私の場合でいえば、頭の中の変化。すぐに忘れる…そもそも覚えられない。説明を受けていて「ハイッ!分かりました」と元気よく応え、こんな簡単なことは忘れないだろう…と思うけれど、それを過信という。妙な自信は忘却の予兆だから、対策としてメモを常時持ち歩くことにした。スマホ入力ではどうもうまくいかない。

そんなふうに、変化の予兆をうまくつかんで対策する…というのもアリだし、その変化を自ら起こしてしまえ~というのもアリだ。

波が寄せてきたとき、その場にじ~っと動かずに固まっていたら抵抗が強くてその場に居続けるのはしんどい。そんな時は、力を抜いてスルーッと波の行くままに身を任せてしまうほうがラクだし、さらに、その波に背中を押してもらって自ら動き出すのもいい。
途中、荒波の飲まれて七転八倒することがあるかもしれないが、それも一興ということで。

いずれにしても、2024年は私にとって例年にはない「いつもとちがう」何かがあるような気がしてならなかったので、自分が思うままに行動することを心がけた。
あれこれ考えない。でも迷うことはある。そんな時は多少ジタバタするのはしかたない。でも…最終的に耳を傾ける先は自分自身に。

考えずに思うまま…が結局、変化に順応できる?!

思いのままに行動すると自然にどこかに運ばれていく。これを昔から『運』というようだ。
タンポポの綿毛が風に乗って自ら咲く場所に根を下ろすように、人は巡り巡って自分が決めた場所へたどりつこうとするのだと知った。
永遠の別れというものはなく、別れそのものがこの世には存在しないことも実感した。居るけど目の前にいないだけ…見えないけれど確かに居る…共に過ごした記憶は自分の中だけでなく、この世全体の中に残されている。

なーんだ、そういうことか…。と思ったら、もっと自由に動きたくなった。
自分に制限をかけていたのは自分自身だった…しかも強烈に。
全部やめた。ぜーんぶやめた。
自分のやりたいように生きていこう…だって、残り時間はそう長くないんだから。

…ということで2024年の後半がスタートした。
そういえば私は、明日の自分が想像できてしまうより、何が起きるか分からない…そんなワクワク感を選ぶたちだったな…。

なぜ、こんなことを書いたかって?
そりゃアレですよ、アレ。
ポストに入っていた都知事選の選挙公報と立候補者の政見放送を見て、ふと思ってしまったわけ。
なんでもありじゃん…と…(笑。

▼▼▼最上川えつこのエッセイ第2弾『アラフィフ歌会始』▼▼▼
読んでみてね~♪


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