#048:うっかり物忘れでDD(デジタル・デトックス)して気づいた件
スマホを忘れただけ…なの…です!!
遠すぎず・近すぎず…そんな場所に実家があるために、定期的に実家のサポートに行くのがルーティンになって5年以上が経ちます。
10月末に学校が休みになったという我が子と、会社の休みが取れたという姪っ子と一緒に週末を絡めた2泊3日で帰省してきました。
今年は暖冬?秋も深まってくる時期だというのにいつまでも暖かいですね。帰省の目的は暖房器具の設置などの実家の冬支度だったのですが、冬が来るのを忘れそうな陽気でした。
冬は暖かいと予想されていますが、どうでしょうか…。
今回の帰省は我が子も一緒なので、我が家の2匹の猫たちも連れて車でひとっ走り…約1時間ちょいの場所にある実家へ。
家事エキスパートだった母が要介護1の認定を受け、料理もままならない状況になっているので、私が帰省のときは栄養のあるものをと実家に向かう途中で食材を調達…支払いはペイペイで…。
ん?…あれ?
スマホは…?
スマホが…ないっ!
鞄の中にしまったはずのスマホがありません。
…
がーーーーーーーん。
なんと~。スマホを自宅に忘れてしまったことに気づきました。
最近、多いんです。なぜかスマホばかり…忘れるんです。
あぁ・・・なんという失態。
…と嘆いていても仕方ありません。スマホを落としたわけではないし、家にあるならあるで「ま、いっか」
ということで、思わぬタイミングで、2泊3日のデジタル・デトックス(DD)することになりました~。
スマホのない生活!! いいっす!最高っす!
帰省が週末だったので仕事の連絡が入るようなことはまずなかったので、安心してスマホはお留守番になりました。
ここ数年の気になる緊急連絡元は実家ですし、その実家に私は滞在するのでスマホは無くてもいい。友達からの連絡は自宅に戻ってからでも別に問題はないし…そう思ったら、いきなり気持ちがラク~ッになりました。
スマホがないと、時間が増えます~
ここ数年、時間の流れが速い!時間が経つのがあっという間…だと思っていたら、その原因の多くが『スマホ」だったことに気づきました。
時間があればスマホを覗き、ちょっと考え事をしたらスマホで検索をし…便利なようで、実は自分の頭の活動を大きく邪魔していたようです。
スマホが無いと、自分の目の前に広がる世界が広ーくゆるやかーに見えます。余計な情報に振り回されません。不便になること…はお財布機能ぐらいで、それ以外は全く問題なし!
帰省のときはいつも数冊の本を持参して、夜寝る前に読むことにしているのですが、本はしっかり持参していたので、田舎の夜長に飽きることもなく、逆に堪能。
どれだけ、あのちっちゃな端末に自分の人生の大事な時間を吸い取られていたのか…ということに気づいちゃいました。
スマホがないと、思考に余裕ができます。
解らないことがあっても、すぐに探せないので「ま、いっか」となります。この「ま、いっか」というのはとても大事なアクションで、思考ぐるぐる状態に陥ることはありません。なんせ、情報をシャットダウンできるので。
ここ最近のマイブームは頭の中を「無」にすること
私が2023年に入って興味を持っていることの中の一つに、「頭の中を空っぽにする」という活動があります。これに慣れると、本当に疲れにくくなるし、何が大事かがすぐに分かる(明るみになるというほうが近い)んです。
で、潜在的に「スマホとの付き合い方を変えたいなぁ…」と思っていたのでしょう、スマホを忘れる…ということがちょくちょくあったんです。
そのタイミングで、仕事でデジタル・デトックスの話を聞く機会があったりもして、神様から「デジタル・デトックス…まあ、やってみなはれ」と言われたような気さえします。
2泊3日のデジタルデトックスを経て実感したことは、
・頭の中が軽くなる
・世の中は知らなくていい情報が溢れていることに気づける
・自分のアクションに集中できる
・要るor要らないが明確になる
・目がラク
・ぐっすり眠れる(音が鳴ることがないので)
と、イイこと尽くしという感じです。
自宅に戻ってきて「では、これをどのように自分にフィードバックするか」ということを考えています。
いまや、なくてはならないものになったスマホ。
私が20歳のときはこれが無くてもなーんにも問題なかったのになぁ…。
世の中の変化を改めて実感しましたし、この先、いつの日か、断食道場?みたいにデジタル・ディバイスを遮断した人間らしい生き方を稀少な機会として求める人が増える日が来るのかも…と思いました。
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