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挫折がある方が人生おもしろくするby指原莉乃


今日は
指原莉乃さんの本「逆転力」読みました。

この本を知ったのはりょんさんのこの記事。


無名時代から目をつけてたなんてお目が高い。

私も人生変わりそうなくらいこの本が良かったので
紹介します。

皆さんは今から10年くらい前、恋愛禁止のルールを破って、HKT48に移籍したのを覚えてますか?

今でこそ、テレビではっきり物事を言ったり、
NGがなくなんでも答える感じが見ててスッキリするし、親しみやすくて好感がもてます。

当時のどん底からどのように這い上がったのか、指原マインドがすごく勇気もらえたので今日は共有したいと思います。

(ネタバレ注意です)

観客だった頃の自分を忘れない

さっしーはもともとハロプロオタクで、ライブに行ったり2ちゃんねるで書き込みをしたりしていたそうです。

だからファンの気持ちがよく分かるし、がんばろうって思えるのだとか。

実は私も高校生の時ゴリッゴリのジャニオタやってたんで、アイドルを追いかける気持ちすごくわかります。グッズ買うのに朝から並んだり、CD集めたり。笑

アイドル側がファンの気持ちを大事にしてくれるのはほんっっとに嬉しいんですよ。

スキャンダルが出た時、やめようと思ったそうです。でも、ファンの気持ちになって、好きなアイドルがやめたらいやだ。

その気持ちでまた頑張ることを決めた。

好きって気持ちを極めると原動力にもなるんですね。


正統派は諦める

これはよく本人が言ってましたが、今回読んでみて納得しました。

東京には可愛い子がたくさんいて、そこで勝負するのはまあむりだ。勝てるわけないと。

そこで早々にイジられキャラに目をつけ徹底的に自分の武器にして伸ばしたそうです。

この話は自分自身にも響きました。

私もSNSで発信したり、noteを始めたりと、何者かになりたくてがんばってます。

きっと私も王道のキラキラしたタイプではない。特別美人なわけでもないし、モデル並みの体型でもない。

だからワーホリ行ってキラキラインスタとかYouTubeやろうと思ったこともあるけどきっとそれはむり。

さっしーがやってきたように、自分の素を出して自分の武器を伸ばしたいと思いました。

かっこつけるより、等身大で、親近感のある人になりたい。

私は日頃からしょーもないミスを犯します。
ジム行ってウエア忘れるとか、マンションの鍵を実家におき忘れて家に入れないとか、、笑

オーストラリア行っても絶対なにかしらやらかすのは目に見えてます。でもそんな失敗もみて笑ってもらえればいい。

どんどんさらけ出して応援してもらえる人になったらいい。
挑戦へのハードルがさがりましたね。


HKT48への移籍

スキャンダルが出てから秋元先生に辞めたいと伝えた時の先生の返しが私的に響きました。

「本気で芸能界にしがみつきたいと思う人しか残らなくていい」

私は芸能界になんていませんが、noteやSNSをやってる身なので、ハッとしました。何かを成し遂げたかったら当たり前ですが本気でしがみつかなくてはならないのです。

さっしーもこの言葉で目が覚めたそうで、頑張ることを決めました。

ここでもう一つ秋元先生の名言。
「HKT48にうつってそこで頑張る。HKT48に貢献する。そんな面白いことはないよ。」

秋元先生さすがです。さすがすぎます。
まさにピンチをチャンスにする天才です。

ピンチのとき、チャンスだって思えるメンタルは強すぎるけど、くよくよしてても仕方ないんですよね。

さっしーは成功したからそう言えるんでしょ?って思うかもしれないけど、心入れ替えて前向きになった方が人生いい方に転ぶんだなあと思いました。


この本では、さっしーがHKT48の運営をするようになってからの大人たちへの立ち居振る舞いや、後輩への接し方、ファンへの対応など、全て計算されていることが分かりました。

しかもそれを言語化できるのがすごいんですよね。

いい意味で策士で、あのテレビでの対応力も納得です。
唯一無二というか、アイドルらしくないアイドル。

さっしーが総選挙で1位になった時、
え?なんで?
って思った1人です。でも今ならよくわかる。当時のファンならよく分かったんだろうなあと。

自分で自分のことを性格悪い、計算高いと言ってますが
本当に頭が良くてうまく努力できる人なんだと思いました。

そして何より自分のことをよく分かってる。自己理解が深いのです。どう見られたいか、何を求められてるかをよく分かってるのです。

私の制作活動にも響きます。ほんとに。

応援されるにはどうしたらいいかがよく分かる本でした。

しかもこれ20歳そこそこで書かれてのが驚きです。
読むだけでポジティブになれるし、指原マインドは私に良い影響を与えそう。

実際にさっしーが書いたのではなく、インタビューしたものをまとめたみたいで、話してるみたいでスッと入ってきました。読みやかったです。

ネガティブな感情になりやすい人とか、悩みすぎちゃう人、何かを発信してる人、人気者になりたい人、ここまで読んでくれたあなた!に読んでもらいたい。

全力でおすすめする。




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