最近のこと
気付けば1年ぶりの投稿となった。
下書きを見ると2か月に1回くらい、何かを書きかけているが最後に思いとどまって投稿には至っていなかったようだ。
過去の自分の投稿を読んで、今の自分との変化を記しておく。
①仕事
転職をして1年ちょっと経った。今でこそ社員数は多いが、創業時のベンチャーマインドを今も維持していて、個人に与えられた裁量が大きく、肩書ではなく、その主張が論理的に正しいか、数字で示されているかが判断基準とされる公平な組織だ。
それゆえに私は戸惑った。
今まではどの業務にも決められたマニュアルがあって、それに反したことはしてはいけない。何かを決めるにも決裁権限が明確に定められていて、自分の考えで物事を判断する、という経験がほとんどなかった。
何か物事をやる/やらないを決めるとき、まさか自分に決定権があると思っていなかった私は上司に何度か相談していたが、明確な回答をもらえず、必要以上に時間を浪費してしまったことがあった。
今となっては上司に判断を仰ぐまでの材料集めと自分の意見が固められていなかった状況が理解できるが、そこは明確に「それはあなたが検討、判断をすることであって、その判断で進めて問題ないかだけを聞きに来てくれ」と言ってほしかったなと思う。
最近は人事異動で人員が削減されたこともあり、毎日とっても忙しい。一社に対して複数案件が進んでいるなら、優先順位の調整なども相談できるが、複数社に対して複数案件が同時進行しているので、どれも優先度MAXだ。
睡眠時間を削って時間を捻出する以外の方法がなく、低気圧に弱い私は梅雨パワーもあいまって満身創痍である。
でも、今日過去のnoteを見直したなかで気が付いた。
当時は、取り組む意味が見いだせない仕事への向き合い方、熱のない上司・同僚との人間関係に悩んでいたが、今は全然違う。
自分よりも仕事に熱い大人が周囲にたくさんいて、細かい業務ひとつひとつに対して、取り組む意味を自分よりもっとシビアに見極めて、削減の申し出を会社にしたりしている。
前は学生の延長で、周囲よりもちょっと真面目で規律を守る優等生モードを続けていてそれなりに評価を受けていたが、今はその生真面目さゆえに、仕事の成績では一気に最下位に転落し、劣等感との闘いがずっと続いていた。
だが、1年たった今、ようやくこの会社での処世術が見えてきて、それなりに役割をこなせていることが分かってきた。
入社当時、右往左往している自分を優しくフォローし導いてくれる人もいれば、マウントをとってボコボコにしてくる人もいた。
私は助けてくれた人のことは絶対に忘れないが、後者のことも絶対に忘れない。私は根に持つタイプだ。
さて、ここから形勢逆転。
昔のnoteにも書いていたが、私は裏でこそこそ勉強するのが得意だ。
1年かけて白地図の枠が完成したので、ここから私は知識武装して、広くアンテナを張り、自国だけでなく周辺国の地図、各国の首相の名前やそれ以下の主要キャストといった人脈まで押さえていく。
身体を壊さないためにも、意識的に「休む」ことを取り入れながら、自分というポジションを確立していく。
②家族
一人暮らしを始めて、母とも距離ができた。
関係性はとても良好で、お互いに健やかな一人暮らしライフを送りつつ、たまに連絡をとる程度でよい関係性が築けている。
あの時、実家を出る選択をしてよかった。2019年の自分の行動を褒めたい。
③恋愛
この1年は仕事に熱中しすぎた。9:1=仕事:プライベートといった感覚だったので、たまにデートもしてみたが、うまく発展させられなかった。
でも、私は今とてもパートナーがほしい。
メンタルが超タフで私の悩みごとなど全部笑い飛ばしてくれるような、飛びついても倒れないような屈強な人がそばにいてほしい。
平日はお互いソルジャーとして社会と戦いながら、夜や土日は車で海とか山に行って、無言でコーヒーを飲むみたいな相棒がほしい。車はたまに私が運転する。
④趣味
私は意外とアイドルが好きかもしれない。今までは年下の可愛い女の子を応援する理由がよくわかっていなかったが、一度はまると超楽しい。
可愛いあの子が頑張っているのを応援したいし、ライブがあるなら絶対に会いに行きたい。2020年の新たな発見。
今年の夏は花火を見に行ったり、フェスに行ったり出来そうにないが、こうしたSNSでの発信や読み物を通して、仕事以外の領域を拡大していきたい。
以上!