高校中退、全くの会計初心者が2週間で簿記3級に合格した話
こんにちは。すんすんです。
noteのキャンペーンで、「#挑戦してよかった」「#有料記事書いてみた」なるものが開催されていることを知りました。
つくづく思うのですが、今までやっていなかった事を始めてみると発見の多さに気付かされます。
近況は程々にして、「挑戦して良かった事」と「有料記事」というテーマを組み合わせた観点で僕には何が書けるかなぁと考えて出てきたのが今回のテーマ「全くの会計初心者が2週間で簿記3級に合格した話」です。
ちなみに、note公式さんからテーマ詳細は出ていますので、詳細についてはぜひ⇩をご覧ください。
そもそもこの記事を書く事自体挑戦なんだけど…みたいなおじさんトークをしたい気持ちもありますが、それはさておき、今回の記事の要点はこんな感じです。
なんで簿記にチャレンジしたの?
難易度あれこれと、攻略法
簿記の勉強をする事で見えるようになった世界の話
この記事を読まれた方が、何かチャレンジをする踏ん切りがついたり、会計の世界に踏み込んでみたり、「自分も何かできるかもな」と自信を取り戻すきっかけを見つけてくれたりしたらいいなと思っています。
簿記の勉強で世界はこう変わる
正直なところ、簿記3級は就職・転職・実務で役に立つかといったら「そこまで評価される資格ではない」というのがリアルな感覚です(その理由についても後述します)。
でも、そうは言っても簿記3級は「すべての会計感覚の基礎・入口」なので、めちゃくちゃ有用です!
今回は僕の体験談をベースに、
純粋に興味があって勉強しようと思っている方
会社や学校から「資格を取れ」と言われて勉強を始めている方
なんとなく将来役に立ちそうかなと思って勉強を始めようか迷っている方など…
のチャレンジを応援できたらいいなという気持ちで書いています。
「どのレベルの初心者」が「どうやって勉強をして」勉強開始から2週間で資格を取る事ができたのかを書いているので、
「効率的な勉強方法が知りたい」とか「中々わからなくてモチベーションが下がっちゃっている」とか「急いで資格を取らなきゃいけないからコツを知りたい」などでお悩みの方にヒントを提供できると思っています。
ぜひご覧ください。
簿記にチャレンジしなきゃいけなかった理由
結論からいうと、「働くために必要だった」からということになると思います。
僕が簿記を勉強しはじめたのは、確か今から5〜6年くらい前、27、8歳くらいの時のことです。
「普通の生活」へ続くレールを外れていた
僕はもともと、情報系の高専(中退)を中退しています。
その後、一応は高卒認定の資格を取ってDTPオペレーター・Webデザインの会社で働き、また辞めてフリーター(飲食店・清掃・営業)、家庭教師などをしていました。
正社員で稼げる仕事を探してはいましたが、「なんとなく」何もしない(というより、正確には”何もできない”)まま年を取っていくのかなという「ふんわりとした絶望感」を抱えていました。
もちろんそんな中でも、お金も欲しいし、恋愛も楽しみたいし、願わくば結婚もしたいなぁと思っていましたが、職を転々としていた僕には、就職にはこれ!みたいな学歴があるわけでも、仕事に特化したスキルがあるわけでもありません。
なんとかして”稼げる仕事”を見つける必要がありました。
いきさつを書くと本論から外れてしまうので割愛しますが、僕が最終的にターゲットに絞り込んだのは「会計事務所」でした。
会計事務ですから、応募要件が「実務経験」とか「簿記○級」とか「簿記二級程度の知識」とされているのが当たり前で、門前払いされるのが当然です。
普通に考えればそんなところを選ぶのは無謀ですが、僕はもう後がないというか血迷っていたというか、「ここでチャレンジしないと一生後悔する」と思って、履歴書と一緒に手紙を添えて、ひたすらに無心で就職活動に挑みました。
手紙の中身はこんな感じです。
ここから先は
¥ 500
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?