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自分の体験談を本にしてみよう

私が最初に出版した本は
自分の体験をもとにした本です。

その理由は
1,自分の経験なので具体的に書ける。
2,自分が困ったことは他の人も困っているはず。
3,最近のことなので資料があった。
この3つです。


何かを書こうと思ったら
自分の体験を文章にするのが
一番簡単で早く書けます。

逆に自分が知らないことを
本にしようと思ったら
調べる時間がいっぱいかかりますし
労力もハンパないです。

あとは
ニーズがあるかどうか。


私の場合は昨年末に退職して
3月に1冊目を出したのですが

1月はいろいろな手続きに追われて
大変な目に遭いました。

ならば同じように
苦労する人がいるに違いない
そう思ったので

そのことをわかりやすく
解説した本を出しました。

12月末で退職して
1月に経験したあれこれを
2月に調べて資料を集め執筆
3月に本にして出版!

こんな流れです。

これらことを全部書いていったら
50,000字ほどになったのですが

さすがに長くて
読む人が疲れるだろうと思い

3冊に分けることにしました。
1冊あたり17,000文字ぐらいですね。

なので3月に出したのは3冊です。


Amazonで本を買った場合

電子書籍(kindle本といいます)は
kindleリーダー、パソコン、スマホで
読むことができます。

最近ではスマホで読む人が
かなり多いのであまり長いと
途中でやめてしまう傾向にあります。

だから30分以内に読めたほうが
喜ばれます。

また、スマホでは
一画面で読める量が少ないので
文章も短めのほうが読みやすいですね。

ちょうどLINEやTwitterみたいに
短くするのがコツです。


ともかく
自分が書きやすいネタで
書き始めるのが挫折しにくいですよ。

書きなれてからいろんなネタに
挑戦するほうが良いと思います。


あと、よく聞く相談に
「自分には成功談がない」
「本にできる実績がない」
というのがあります。


そりゃそうです。

輝かしい実績や成功談があれば
出版社が放っておきません。

とっくに本屋に並んでいるはずです。

でも私たち一般人には
小さな成功すらないのが普通です。

代わりに失敗ならいっぱいあります。
少なくとも私にはありました。
あなたもあるでしょう?


実は
失敗談も本になります。

失恋したとか
詐欺に引っかかったとか
仕事で大穴開けたとか

今の流行だと
FX で全滅したとか
婚活で全滅したとか
就活で全滅したとか

全滅してばっかりですが(笑)

自分が失敗したことは
必ず誰かも失敗します。

その誰かに
「あなたは失敗しないように」
と伝えればよいのです。

近い境遇にいる人はもちろん
同じ失敗をした人にも刺さります。



特に人間関係は
ニーズが多いですね。

離婚体験なんか
刺さる人が多いですよ。


さて、まとめると
「自分の体験から書く」
「文章は短く」
「失敗談でもOK」
ということです。


どうです。
あなたも文章を書けると
思いませんか?

もし、ちょっとでも
そう思ったら
試しに書いてみてください。

あなたが思っている以上に
かんたんですから。


次はもう少し具体的な
文章の書き方について
説明します。

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