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実際に執筆するにはどうすればよいのですか?

「矢射場さんはどうやって本を書いているのでしょうか?」
という質問をいただきました。

なので
具体的にどうやって執筆しているか
書いていきます。


私が執筆に使っているのは
【Word】です。

あなたもおそらく知っているはずの
あの「ワード」です。

私がワードで書いている理由は
単に使い慣れているからです。

仕事で使うのに
ワードとエクセルは
手放せませんよね。

それだけなじみが深いし
多くに人が使っています。


ワードで電子書籍の原稿を書くのに
特別な操作は必要ないですが

通常の文章を書く時とは
違う点がいくつかあるので
それを紹介します。


まず一点目

改行のやり方です。

ワードでは通常
改行するときには
【Enter】キーを押しますが

kindle本を書くときには
【Shift】+【Enter】
改行します。

【Shift】を押した状態で
【Enter】を押して改行します。



普通に【Enter】を押すと
この【↲】が出ますが

【Shift】+【Enter】だと
【↓】が出ます。




なぜ【Shift】+【Enter】に
するかというと

ワードで作成したファイルを
kindleにアップロードすると
拡張子がDOCXファイルに変わります。

その時【Enter】だけで改行していると
文章が途中で切れて
読みにくくなってしまうからです。


kindle本はPCやタブレット
スマホなどで読むことができます。

その時、kindle本を読む媒体によって
文章が表示される幅が
変わってきます。

特に最近では
スマホで読む人が多いので

横書きだと23文字しか
画面に入りません。

ただでさえ短い文章になってしまうのに
変なところで改行が入ると

さらに短くなってしまい
読みにくくなってしまいます。

なので改行は
【Shift】+【Enter】
行ってください。


最初はやりにくいかもしれませんが
慣れたら簡単にできるようになります。

そういえばこの「note」の改行も
【Shift】+【Enter】ですよね。

ならばあなたは大丈夫ですね。

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