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将来どこに住んで何をする? 今日のパリ日記#12

「将来どこに住むのか」

友人たちと話していると度々話題に上がります。

しかし、老後を前提としている話なのであまり真剣なものでなく、欲望に基づいて妄想話で終わってしまいます。

またこれから自分の両親や義理の両親の介護、旦那の仕事都合による引越し、子供の進学などまだまだ人生で起こり得る生活スタイルの変化が待っているので、老後のことなんて1mmもわかりません。

でも将来できるものなら住みたい場所、叶えたい生活スタイルがあり、それはどうやったら実現できるんだろうとぼんやりと考えています。

住みたい場所は日本でもフランスなど国は問わず、グリーンハウスが作れるくらいの余裕がある庭のある田舎の家がいいなと考えており、海より小川が近い家がいいです。

そして、できることならガーデニングをして、自給自足の生活がしたいです。

イメージモデルとしてはプライドと偏見のエリザベスの実家のような家と生活スタイルが夢なんですが、まあ時代が違うのでちょっと難しそうです。

もう少し身近なモデルでいくと、義理の父の生活が理想です。

義理の父の生活はどんな感じか簡単に説明すると、彼は電気がまだなく、水道周りも整備されていない時代の生活に憧れてそれを実行するべく、田舎で水電気などの現代の生活スタイルには欠かせないものを全て無視して自給自足の生活をしています。

最近は体が弱って、以前のように牛や鶏を飼ったり何から何まで自給自足とまではいかないのでお店に買いに行くことも多いようですが、自分が理想としていた暮らしを自分ができる限界まで実現しています。

さすがに夜の明かりは蝋燭やアルコールランプで、水道やシャワーがない生活は私にはハードルが高すぎて無理ですが、「自分が理想としていた暮らしを自分ができる限界まで実現する」という生活スタイルが羨ましいのです。

将来どこに住んで、どう生きて行くのかはまだまだ未知数ですが
彼のように「自分が理想としていた暮らしを自分ができる限界まで実現する」体力や気力は残しておきたいなと思います。


母が刺繍して送ってきてくれたエプロン。
将来このエプロンと長くつとキャップを身につけて、ガーデニングを楽しみたいものです。

では、また明日🏡


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