風邪にはタン(Thym)が効く フランス田舎日記 #1
只今、パックバカンス真っ只中。義理の母の家に来ています。
娘が体調を崩したこともあり、ここ数日ティザンのタンを飲んでいます。
フランスになじみのない人からしたら ”ティザンのタン” って何って感じですよね。
日本でなじみのある言葉に直すと、ティザンというのはハーブティのことでタンはハーブのタイムを指します。
日本で普通に育ってきた私でもハーブティを飲んだことはありますが、ハーブティというのはおしゃれな飲み物であり、おやつタイムに飲むものだと思っていました。
多分同じ日本でも家庭によって異なるのかもしれませんが、ハーブティはちょっと特別な時に飲むもので、普段は麦茶かどくだみ茶。ハーブティは自分の人生から遠いとこにあるものでした。
でもフランス家庭では違うようです。(主語デカめです。)
ハーブティ(以下、ティザン)は、フランス(義理家族の中)では薬のようなものであり、毎日飲むようなものでした。
なので、旦那と付き合った当時から何かがあると旦那がなんとかのティザンを持ってきて飲ませてくれました。また私が妊娠している時も、義理の母がこのティザンがいい、あれがいいかもと色々教えてティザンを入れてくれました。
最初はティザンなんてと思っていましたが、体調を崩した時にティザンは心強い味方です。
その中でも風邪をひいたときはタンが効くみたいで、スプーン1杯分のはちみつとレモン汁を入れて飲むと心なしかちょっと風邪がよくなった気がします。
昔、アロマの勉強をしていましたがティザンの種類や効能を見ていると同じ楽しさがあるなと思います。アロマのこともう忘れかけてしまっているので、もう少し心に余裕ができたらアロマをまた勉強し直して、ホメオパシーやハーブについて学んでみるのも楽しかもと思っています。
人生、いくら時間があっても足りないですね。
でわ、また明日🍵
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