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「降水量1mm」って、一体どれくらいの量なの? 1mm超えたら傘が必要?

降水量、なかなかイメージしにくいですよね。日常生活でよく耳にする「降水量1mm」は、一体どれくらいの量なのでしょうか?

降水量1mmのイメージ

降水量1mmは、水平な地面に雨が降ったときに、その水が1mmの深さまで溜まることを意味します。

降水量1mmとは、水平な面1平方メートルに1リットルの水が降ったことを意味します。

  • 1平方メートルの屋根: この屋根に1mmの雨が降ると、1リットルの水が溜まります。

  • 1ヘクタールの畑: この畑に1mmの雨が降ると、1万リットルの水が溜まります。


  • 体感としては: 霧雨が長時間降り続くようなイメージです。傘をさしても少し濡れてしまう程度で、日常生活に大きな支障はないことが多いです。

降水量と雨の強さの関係

降水量だけでなく、雨の強さも気になりますよね。雨の強さは、1時間にどれだけの雨が降るかで表されます。

  • 弱い雨: 1時間あたりの降水量が1mm未満、霧雨

  • やや強い雨: 1時間あたりの降水量が1mm~5mm、傘必要

  • 強い雨: 1時間あたりの降水量が5mm~30mm、ザーザー降り~土砂降り

  • 非常に強い雨: 1時間あたりの降水量が30mm~50mm、土砂降り~バケツがひっくり返ったように降る、外出はやめよう

  • 猛烈な雨: 1時間あたりの降水量が50mm以上、滝のイメージ。外出不可能。

降水量と日常生活の関係

降水量によって、私たちの生活に与える影響は大きく変わってきます。

  • 降水量が少ない場合: 水不足や干ばつなどの問題が起こる可能性があります。

  • 降水量が多い場合: 土砂崩れや洪水などの災害が起こる可能性があります。

参考

気象庁の雨の強さと降り方のページ:



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