見出し画像

休職中は暇が多くてあんこを作りながら昔を思い出す。

次に外来に行ったら、職場復帰していいよと鬼軍曹に言ってもらいたい。
暇なのだ。

無類のあんこ好きである夫のためにつぶあんを作った。ジャムの瓶が2本しかなかった。瓶に詰めた後、残りでぼた餅を作ることにした。

娘たちが滞在中もぼた餅を作った。
つぶあんを作って持たせて帰った。次女は餅米も2合分持って帰った。
今年は年明けから、何回あんこを作っただろう。

考えてみれば、うちの家族はみんなあんこが好きだ。子どもたちが小さい頃はよく作った。トーストに塗ったり、お餅につけたり、ぜんざいにしたり。

借家に住んでいた頃、冬のある日、玄関先で七輪でお餅を焼いていたら、近所に住む仲良し幼稚園生カップル(笑)がやってきて、
「何してるのぉ〜?」
「お餅焼いてるの。あんこつけて食べようと思って。」
「へぇ〜」
「…。」
「…。」
「食べる?」
「うん!」
さすが、第二子二人組、ちゃっかりしてた(笑)
「おいしいねぇ〜」
と、ハフハフしながらラブラブな様子で食べてたなあ。
あの子たちも大学1年生なんだ。
元気かな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?