毎日リハビリ

月曜日〜金曜日は、毎日リハビリをやっている。言語聴覚士、作業療法士、理学療法士の方がベッドサイドにやって来て、いろいろやってくれる。
言語聴覚士の方は、寝たきりでもできるごく簡単な脳トレみたいな問題を持ってきて解かせてくれた。ベッドから起き上がれるようになると鉛筆がないと解けない問題になっていった。問題を解き終えるとおしゃべりタイムである。そうやって脳に不具合が生じていないかどうか見てるんだろうなと思う。
作業療法士の方は、寝たきりのときは、ごく軽い手の曲げ伸ばしだった。ベッドから起き上がると少し負荷がかかり、肩甲骨を動かすことを意識して腕の曲げ伸ばしをやっている。
理学療法士の方は、同じ腕の運動でも作業療法士の方とは違う運動だ。力比べ的な要素がある運動が多い。バレーボールのレシーブをするときのように両腕を伸ばして上げるのだが、理学療法士さんが上から押さえつけるので、ちょっと負荷がある。膝を曲げて伸ばす運動では、足の裏を押してくる力に負けないように膝を伸ばさなければならない。理学療法士さんは、トレーニングジムにある器具の代わりなのだなと思った。
立ち上がれるようになったので、明日からやることは変わるだろう。ちょっと楽しみだ。

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