東医体が終わった。

「東医体」なんていう単語、娘が大学生になってから知った。「東日本医科学生総合体育大会」の略。体育会系医学部学生の大会。スキーとアイスホッケーは冬に行う。
コロナのせいで3年ぶりの開催となった。
娘はスキー部のマネージャー。4年生だけど初参加。コロナめ。
でも、楽しそうだ。お祭りのように楽しんでいる。3年生までできなかったのは残念だけど、だからこそ開催できた今の喜び、楽しさがあるのだろう。
ほんとはプレーヤーとして参加したかったんだろうと思う。訳あってマネージャーに転身した。一般的にはプレーヤーを辞めるということは部活を辞めるということ。辞めてもよかったんだよね。ずっと休部していたけれど、考えた上でマネージャーになった。それを受け入れてくれた部員の方々には感謝している。
たかが部活されど部活。
いろんなことを決めるのに人間関係が見え隠れする。「こんなやつとは思わなかった」ことや「意外といい奴かも」なんてこともある。OBやOGとのやりとりがめんどうなこともある。
そして何より、練習がキツイと精神的にキツイ。マネージャーは記録係でもある。極寒の中、プレーヤーを見守るのだ。

思い通りにならないことが多々ある。でも、思い通りにならないことに自分なりに対処したことは、自身の肥やしになっても無駄にはならないだろう。

そして東医体。
思い通りにならないこと…コロナだってそうだよね…に向き合って鍛えてきた自分を思う存分解放してやれ。

もう臨床実習が始まっていて、実質5年生扱い。東医体の間は実習はお休み。先生にお願いしに行くそうだ。スキー部出身の先生が多いらしく、頑張ってこい!と快く送り出してくれたらしい(笑)学長もスキー部のOBなんだそうで(笑)
今年で最後。最初で最後の東医体。
楽しんだかな。

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